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妊孕性温存治療費の助成

印刷用ページを表示する掲載日2020年3月25日

【目次】 

 

はじめに(がん患者さん・ご家族の方へ)

 がん治療の進歩によって,多くの患者さんががんを克服できるようになってきたことに伴い,がん治療後の生活の質の向上についても目が向けられており,その一つに妊孕性(にんようせい)温存治療があります。

 妊孕性とは,「妊娠するための力」のことであり,女性にも男性にもかかわることです。

 これまでは,がん治療の内容によっては,子供を持つことが困難になる場合がありましたが,現在ではがん治療前に妊孕性温存治療を行うことで,がん治療後に子供を持つ可能性を残すことができるようになってきています。

 がんと診断されてすぐは,がん治療のことで頭がいっぱいかもしれませんが,ひとつの選択肢として,がん治療前に一度,将来,子供を授かることについて考えてみてください。

 

がん治療と妊孕性温存治療について

妊孕性温存治療について
【出典】広島県作成リーフレット

参考になるサイト

 

広島県の助成事業について (広島県がん患者妊孕性温存治療費助成事業)

 広島県では,将来子供を産み育てることを望む小児,思春期・若年がん患者さんの経済的負担の軽減を図るため,がん治療開始前の妊孕性温存治療に要する費用の一部に対して,予算の範囲内において助成金を交付します。

対象治療

  • 精子,卵子,卵巣組織の採取及び凍結
  • 受精卵の形成及び凍結

対象者

 次の1~4の全てに該当する方

  1. 温存治療開始日に,広島県内に住所を有する40歳未満の方
  2. 「小児,思春期・若年がん患者の妊孕性温存に関する診療ガイドライン 2017年版」(一般社団法人 日本癌治療学会 編)に基づき,がん治療により妊孕性が低下する,又は失うおそれがあると医師に診断された方。
  3. 広島県が次のとおり定める医療機関で温存治療を受けた方。
    【未受精卵子・胚(受精卵)・卵巣組織】
    公益社団法人日本産科婦人科学会の「医学的適応による未受精卵子,胚(受精卵)および卵巣組織の凍結・保存に関する見解(平成28年6月改定)」に準じて温存治療を行う医療機関
    (※) 詳しくは,外部サイト「広島がん・生殖医療ネットワーク―凍結施設情報」のページをご参照ください。
    【精子】
    がん治療主治医から紹介を受けた医療機関
  4. 申請する温存治療に対して,広島県不妊治療支援事業に基づく助成を受けていない方。

助成対象

 温存治療に係る費用のうち保険適用外費用
 ※ただし,入院費,入院時の食事等,温存治療に直接関係のない費用及び凍結保存の維持に係る費用は対象外となります。

助成額

 助成対象費用の1/2
 (上限:男性2万円,女性20万円)

助成回数

 1回限り

申請時期

 温存治療が終了した日の属する年度内に申請を行ってください。
 (温存治療が終了した日が3月中の場合に限り,翌年度の4月末日まで申請を行うことができます。)

申請書類

 申請書類は,次のとおりです。
 様式第1号~様式第3号は,このページ下部に掲載していますので,ダウンロードしてご使用ください。

  • 様式第1号 広島県がん患者妊孕性(にんようせい)温存治療費助成申請書
  • 様式第2号 広島県がん患者妊孕性(にんようせい)温存治療費助成申請に係る証明書
  • 様式第3号 広島県がん患者妊孕性(にんようせい)温存治療費助成申請に係る証明書
  • 温存治療開始日に広島県に居住していたことを証明する書類(住民票の写し等)
  • 振込口座通帳(名義人,口座番号,支店名の分かる頁)のコピー
  • 領収書原本(様式第2号により領収金額の証明を受けている場合は不要)

留意事項(必ずご確認ください。)

  1. この事業は,「行政手続きにおける特定の個人を識別するための番号の利用などに関する法律(いわゆるマイナンバー法)」の対象外事務です。添付書類(住民票の写しなど)は全て,個人番号(マイナンバー)及び本籍の記載のないものをご提出ください。
  2. 医療機関によっては,様式第2号及び様式第3号の発行に費用が掛かる場合がありますが,その費用は自己負担となります。(本助成の対象経費に含めることはできません。)
  3. 申請後は,助成決定通知書もしくは助成不承認決定通知書により,審査結果を県から文書で通知します。

提出方法

郵送の場合

 あて先:
 〒730-8511 広島市中区基町10-52
 広島県健康福祉局がん対策課 がん共生グループ

持参の場合

 窓口:広島県健康福祉局がん対策課 がん共生グループ (県庁本館6階)
 時間:平日(月曜日から金曜日(祝日,年末年始を除く)) 午前8時30分~午後0時,午後1時~午後5時

実施要項・申請様式

 

助成事業リーフレットについて

 がん患者さんの妊孕性温存治療のことと,それに関する県の助成事業について,がん患者さんやそのご家族の方に知っていただくために,広島県ではリーフレットを作成しています。
 リーフレットは県内のがん診療連携拠点病院のがん相談支援センターなどでお配りしています。
 また,このページからダウンロードいただくことも可能です。

 

リーフレット
画像をクリックするとダウンロードできます。ファイルサイズにご注意ください。 (PDFファイル)(895KB)
※両面印刷・短辺とじで印刷し,二つ折りにするとリーフレットになります。

 

参考になるページ

 広島がんネットでは,ライフステージに応じて必要な情報のリンク先などを紹介しています。

小児がん患者さん向けページのリンクボタンです。AYA世代のがん患者さん向けページのリンクボタンです。

 

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