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施設緩和ケア

印刷用ページを表示する掲載日2020年6月12日

【目次】

 

「施設緩和ケア」とは?

 施設緩和ケアとは,施設で緩和ケアを受ける方法の一つで,主に緩和ケア病棟への入院という方法と,緩和ケアチームによる診療という2つの方法があります。

 緩和ケアは,がんの治療中かどうかや,入院・外来,在宅療養などの場を問わず,いずれの状況でも受けることができ,がん診療連携拠点病院の指定を受けている医療機関は,緩和ケアに対応できる機能を持っています。

 緩和ケアについて話を聞きたい,緩和ケアを受けたいときには,主治医や看護師に話してみましょう。また,がん診療連携拠点病院のがん相談支援センターで聞くこともできます。緩和ケア病棟を探す場合には,患者さんご本人が今後どのように過ごしたいかを考えながら,主治医や看護師,社会福祉士などからアドバイスしてもらうとよいヒントが見つかるかもしれません。

 

緩和ケア病棟を設置している県内の医療機関

 緩和ケア病棟では,がんの進行などに伴う体や精神的な症状があり,がんを治すことを目標にした治療(抗がん剤治療やホルモン療法、,放射線治療や手術など)が困難となったり,あるいはこれらの治療を希望しない方に利用していただけます。

 一般の病棟と異なり,体と心の苦痛緩和を主に行い,苦痛を伴う検査なども必要最小限になるよう配慮されています。また,患者さんはもちろん,家族の方ともくつろいでいただけるデイルームがあったり,面会時間の制限も少ないなどの特徴があります。

 施設の設備や利用方法などは各施設により異なります。
 詳しくは,下表の県内の緩和ケア病棟を設置している各医療機関にお問い合わせください。

 

県内の緩和ケア病棟を設置している各医療機関

県内の緩和ケア病棟について,地図上でご紹介しています。

 

緩和ケアチームを設置している県内の医療機関

 がん治療と並行して受ける緩和ケアは,主に「緩和ケアチーム」が担当します。緩和ケアチームは,体と心のつらさなどの治療のほか,患者さんの社会生活や家族を含めたサポートを行うために,医師,看護師,薬剤師,社会福祉士,臨床心理士など様々な職種のメンバーで構成されており,主治医や看護師と協力して緩和ケアを提供します。

 全国のがん診療連携拠点病院には,すべて緩和ケアチームがあります。これらの医療機関では,入院中に加え,通院治療中も緩和ケア外来などで,緩和ケアを受けることができます。がん診療連携拠点病院以外の医療機関でも,緩和ケアチームが活動しているところがあります。

 がん治療に加えて,緩和ケアチームの診療を受けることで,主治医が変わることはありません。緩和ケアチームの診療は,主治医から勧められることもありますが,患者さんや家族から希望することもできます。つらい症状が続いている場合には,我慢しないで緩和ケアを受けましょう。

 次のPDFファイルには,緩和ケアチームを設置している県内の医療機関を掲載しています。医療機関名や連絡窓口,緩和ケア外来の有無などが掲載されていますので,参考にしてください。

広島県緩和ケア病棟運用状況調査

 県では,施設緩和ケアの充実に向けた取組として,県内の緩和ケア病棟の利用状況や運用状況等の実態を把握するために「緩和ケア病棟運用状況調査」を実施しています。

平成30年度調査結果

 

調査対象:緩和ケア病棟を有する県内医療機関11施設 (病床数193床)
病院名 所在地 緩和ケア病棟
認可病床数(R1.6)
シムラ病院 広島市 17
県立広島病院 広島市 20
広島パークヒル病院 広島市 18
安芸市民病院 広島市 20
広島共立病院 広島市 19
JR広島病院 広島市 20
廿日市記念病院 廿日市市 24
呉医療センター 呉市 19
公立みつぎ総合病院 尾道市 6
福山市民病院 福山市 16
前原病院 福山市 14

 


【参考になるサイト】

 施設緩和ケアについての詳細や,がんの療養経過における緩和ケアの内容,主治医に痛みを伝える際のポイントなどが,国立がん研究センターがん情報サービスのサイトに詳しく掲載されています。

 

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