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11月の答え

冬至(とうじ)?
〔解説〕
 実は,この月だけはっきりとは分かりませんでした。
 玉蘊の月次図屏風は他にもいくつか知られています。他の作品では絵も少し違うのですが,共通して描かれているものはあります。11月を見ると,南天,水玉模様の手ぬぐいや帯,黒い和服姿などです。ただ,それらが示す行事ははっきりとわかりませんでした。ここでは仮に冬至(とうじ)としました。冬至は,1年で最も日が短い日で,現在では毎年12月23日頃ですが,旧暦では11月です。