このページの本文へ
ページの先頭です。

がん患者さんのご家族・周りの方へ

印刷用ページを表示する掲載日2020年3月25日

 あなたの家族や職場の同僚や友人など身近な人ががんになったときに,どのようにかかわっていけばよいかヒントが掲載されたサイトや,がんに関する情報を集める際の留意点などを紹介しています。

【目次】

※このページは,国立がん研究センターがん情報サービスのコンテンツを引用して作成しています。

 

家族ががんになったとき

 

ご家族の方ががんになったときにあなたとご本人を支えるヒントとして,患者さんお気持ちや希望を理解すること,情報とうまく付き合うこと,家族が自分自身も大切にすることの3つをを掲載しています。

(国立がん研究センターがん情報サービス「家族ががんになったとき」)

 

 現在,日本人の2人に1人が一生に一度はがんにかかり,がんが珍しくない病気になったとはいえ,もし,大切なご家族ががんと診断されたら,「受け入れられない」などの思いをもったり,今後のことなどに大変な不安を感じ,混乱することはごく自然なことです。

 そうした中で,「自分がつらくても,本人はもっとつらいのだから,我慢しなくては」と気持ちを抑えてしまうことも少なくありません。その結果,更に不安が増していく方や,気持ちの落ち込みが続いてしまう方もいます。

 また,そうしたつらさを抱えながらも,仕事や学校,家族の世話や家事など,あなた自身の日常生活を維持していく必要もあるでしょう。

 こうしたことから,ご家族は,がんになったご本人と同じかそれ以上に精神的負担がかかる「第二の患者」ともいわれています。ご本人をサポートするためにも,あなたが意識的に自分自身をいたわり,必要な支援を求めることは大切です。

 国立がん研究センターがん情報サービスのサイトには,ご本人のご家族であるあなたに向けて,「あなたが今できること」を考えるヒントになることを目指して,実際にがんになった方(ご本人)やそのご家族から,治療や日常生活の中で,困ったり悩んだりした体験を広く聞きながら作成した冊子とその情報が掲載されています。これからあなたが,現在の状況とどう向き合い,ご本人にどう接したらよいのか,治療の流れに沿って考えるときにぜひご活用ください。

 

ご家族・周りの方へ(国立がん研究センターがん情報サービス)

 


【参考になるサイト】がんの冊子(国立がん研究センターがん情報サービス)

 

身近な人ががんになったとき

 あなたは,友人や職場の同僚や知人など身近な人が,がんと診断されたことや治療中であることを知ったときに,「がんとはどのような病気だろうか」「がんと診断された人にはどのように接したらよいのか」と,戸惑いを感じることがあるかもしれません。そして,「何か自分にできることはないだろうか」と思いつつも,家族ではない自分がどこまで立ち入ってよいのか,悩むかもしれません。

 国立がん研究センターがん情報サービスのサイトには,家族以外の身近な人ががんになったときに,あなたにできることのヒントが紹介されています。

 大切なことは,あなた自身ががんについて正しく理解し,患者やその家族の方などの価値観を尊重して,接し方を考えることです。そのために必要な関連情報が掲載されたページも同サイトで紹介されていますので,参考にしてください。

 

身近な人ががんになったとき(国立がん研究センターがん情報サービス)

 

がんに関する情報を見極めるときの3つのポイント

パソコンの検索画面のイメージです。

 インターネットの普及などにより,誰でも手軽にがんに関する情報を手に入れることができるようになってきました。その一方で,科学的根拠のない治療法などの情報に触れる機会も多くなり,場合によっては,がんの病状が進行してしまい治療が難しくなるケースや,後から高額な治療費を請求されるケースなどが生じています。

 国(厚生労働省)も,2018年5月に医療広告ガイドラインを発表し,翌6月に改正医療法が施行され,医療機関等のウェブサイト上の広告規制(虚偽広告・誇大広告)に取り組んでいますが,インターネット上などには,まだまだ信頼できない情報がたくさんあふれています。

 

 あなたやあなたの大切な人ががんだと分かったとき,「少しでも可能性があるならどんな治療でも試したい」「この治療法が良いみたいだから,紹介してあげて力になりたい」との思いで,インターネットや新聞に掲載されている情報に飛びつきたくなることもあると思います。

 その時,少しだけ落ち着いて,もう一度その情報を見つめてみてください。その情報は,あなたやあなたの大切な人の健康,そして命に関わるものです。がんに対する情報を見聞きしたときには,次に示す3つのポイントを確認し,正しい情報であるかどうかを判断しましょう。

 

がん情報を見極めるときの3つのポイント(国立がん研究センターがん情報サービス)

いつの情報か

 医療に関する情報は,研究が進められるにつれて進歩しています。これまで信じられていた情報が,研究が進んだことで,間違っていたことが明らかになることもあります。 古い情報や,いつのものであるかが不明な情報は,そのまま信じない方がよいでしょう。

 

だれが発信しているか

 薬や食品などの企業による販売目的の広告ではないか確認しましょう。効果が確認されていない治療法や食品などの宣伝を目的としている場合には,信頼できる情報とは言えません。

 また,著名な先生であったとしても,その先生個人の意見の場合には,必ずしも科学的に正しいとは言えない場合があります。

 

何を根拠にしているか

 ある物質が多くの人のがんに有効であると科学的に確認されるためには,試験管での実験から始まって,動物,少数の人,何十人,何百人,場合によっては何万人の人を対象とした何段階にも及ぶ研究が必要です。ネズミで効果があったという研究結果があっても,人での効果がきちんと確認されていない場合はまだ信頼できる情報ではありません。

 


【参考になるサイト】

 

参考になるページ

がん相談支援センター

 がん相談支援センターとは,県内15か所のがん診療連携拠点病院に設置されている相談窓口であり,がんに関することなら患者・家族の方はもちろん,身近な方ががんになったという方や,地域の方など,誰でも無料でご利用いただけます。患者の方に接するうえで必要な情報や,患者本人との接し方などについてのアドバイスもいただけますので,ご活用ください。

 

治療と仕事の両立支援

 身近な方のうち,特に職場の方ががんになったときには,職場全体でがんを正しく理解し,支えることで,患者の方が安心して前向きに治療に臨むことができるだけでなく,会社にとっても社員の意欲向上や貴重な人材の確保につながる場合があります。

 広島がんネットでは,治療と仕事の両立支援を実践するうえで大切なポイントや,参考になる情報などを掲載していますので,ご活用ください。

 

おすすめコンテンツ

この記事をシェアする