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がん症状別レシピ検索「CHEER!」のご紹介

印刷用ページを表示する掲載日2020年6月24日

 国立がん研究センター東病院の栄養管理室が開設している,がん症状別レシピ検索サイト「CHEER!」についてご紹介します。

 

「CHEER!(チアー)」とは?

チアーのトップページのイメージ
「CHEER!(チアー)」のトップページ

 

 「CHEER!(チアー)」とは,国立がん研究センター東病院の栄養管理室が2019年9月に開設した,がん症状別レシピ検索サイトです。

 がんの治療中に起こる症状に対して,どのような食事を摂れば良いかお困りの患者さんやご家族の方に,症状別に作られたレシピを調べられる検索機能や,がんと食事に関する正しい情報を提供したい,という思いから開設されています。

 「CHEER!」は,Cancer(がん),Help(助ける),Eat(食べる),Easy(簡単),Recipe(レシピ)それぞれの頭文字を繋げて作った造語で,患者さんやご家族に食を通して「CHEER(応援をする)」という意味も込めて名付けられたそうです。

 

紹介レシピについて

検索コンテンツのイメージ
症状だけでなく,料理区分や材料からも検索できます。

 

 登録されたレシピは,国立がん研究センター東病院の栄養管理室が2008年から10年以上継続して開催している,がん症状別料理教室「柏の葉料理教室」から生まれた品々で,反響の多かった料理が掲載されています。レシピのほかにも,症状別のアドバイスや調理のポイントなどの情報も紹介されていますので,食事作りの参考にしてください。

 

その他の掲載情報

症状別のアドバイス

 がん治療に伴いよく見られる8つの症状(食欲不振、吐き気・嘔吐、味覚変化、口内炎・食道炎、下痢、便秘、消化器術後、貧血)について、発生の原因や具体的な身体の状態について解説されています。また,症状別に食事に関するアドバイスをまとめ、食材選びや食べ方、調理法など実践的な内容が紹介されています。

調理のポイント

 食材の切り方や取り置き・作り置きの工夫など、具体的な調理の工夫や食べるときのポイントなどについて解説されています。

がんと食事

 がん治療中の食事の意義や基本の食事、体調が悪い時の食べ方の工夫について詳しく説明されています。

Q&A

 栄養食事指導や料理教室で多く寄せられる,がん患者さんやそのご家族の方などからの質問が掲載されています。

 

 

東病院栄養管理室スタッフからのメッセージ(サイトから抜粋)

 現在,抗がん剤による治療は通院による治療が主流となり,食事に関する悩みがご家庭で生じるようになりました。がんの罹患は高齢者に多く,食事作りを担う家族も高齢であったり,配偶者を亡くされた方が初めて料理作りに挑戦する,というケースもあります。また,若い世代のがん患者さんは就労や育児の問題を抱えながら自身の食事,家族の食事にも対応しなければなりません。このように,現代は,がんになっても「がんと共存する」時代になり,治療中のみならず,治療後も食事の困りごとが続き,その悩みも多様化しています。

 がんの治療に伴う症状に応じて「症状別で検索」,手元にある「食材で検索」,短時間できる料理をあと一品というように手軽に活用いただければ幸いです。食事作りに慣れて来た方は,レシピをそのまま作るだけでなく,ヒントとしてアレンジメニューにも挑戦していただき,食事づくりが「苦痛」ではなく「楽しみ」となり笑顔があふれることを願っています。

国立がん研究センター東病院 栄養管理室スタッフ一同

 

参考になるサイト

 国立がん研究センターがん情報サービスのサイトに,「食生活とがん」について,詳しく掲載されています。

食生活とがん

※国立がん研究センターがん情報サービスのサイトにリンクしています。

 

 

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