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「月次風俗図屏風」-何の行事か考えてみよう-

みんなで挑戦! これは何の行事だろう?

 江戸時代後期に活躍した尾道の女性画家平田玉蘊(ぎょくおん)の作品から,謎解きを出題します。
 彼女は,菅茶山ら学者たちから,様々な形でサポートを受け,日本初とも言われる女性で初のプロの画家として,たくましく,しなやかに時代を生きた人物でした。
 謎解きのお題は,「月次風俗図屏風」(つきなみふうぞくず)という六曲一双の屏風からです。
 これは,12枚の絵で構成されていて,描く内容は,「月次風俗図」(つきなみふうぞくず)の名が示すとおり,1月から12月までの各月を象徴する風俗です。
 玉蘊は,行事を直接描くのではなく,行事に参加した人々などを描くことで,間接的に表現しました。そのため,何の行事かは作品を見る側が,描かれた人物の服装や持ち物などをヒントに探っていかなければなりません。当時の人ならば簡単だったかもしれませんが,現代の私たちには,結構やっかいで,まるで,玉蘊が現代人に仕掛けた「なぞなぞ」のようです。それだけ,この150年の間に忘れ去られた風習が多い,ということかもしれませんね。

 ぜひ,このナゾ解きにみなさんも挑戦してみてください。

 各月の写真の下に「ヒント」があるので,参考にしてください。
 「こたえ」をクリックすると,私たちが考えた答えと解説のページが表示されます。

 ここでの1月~12月は,現在の暦ではなく,旧暦という江戸時代に使われていた暦です。今よりも約1か月遅いと考えるとよいかもしれません。(例:旧暦の1月は,今の2月ころ)

【1月】
1月
ヒント:お正月飾りを準備しているところ? 片付けているところ?
答え:ここをクリックしてね!

 

【2月】
2月
ヒント:右の男の人の右手にお面が。お面の動物と関係の深い神社は?
答え:ここをクリックしてね!

 

【3月】
3月
ヒント:右の少年が背負うのはお重(お弁当)を包んだ風呂敷とお茶の入ったヒョウタン。旧暦の3月は今で言うと?
答え:ここをクリックしてね!

 

【4月】
4月
ヒント:少年がおんぶしている男の子の左手の土瓶。中には,甘茶(あまちゃ)が入っていると考えました。
答え:ここをクリックしてね!

 

【5月】
5月
ヒント:馬に乗った武者姿の男性が左手に持っているのは,ショウブの葉のようです。
答え:ここをクリックしてね!

 

【6月】
6月
ヒント:よろい姿の人物の背に付けたのぼりには,モッコウの紋。これは,祇園社の紋です。
答え:ここをクリックしてね!

 

【7月】
7月
ヒント:旧暦の7月は今の何月でしょう? このころにみんなでおどりますね。
答え:ここをクリックしてね!

 

【8月】
8月
ヒント:今でも福山市の鞆の浦では8月に馬の行事があります。何という行事でしょう?
答え:ここをクリックしてね!

 

【9月】
9月
ヒント:お侍について歩く男性の左手にの花は?
答え:ここをクリックしてね!

 

【10月】
10月
ヒント:右の男性が持っている魚は何でしょう? この魚と関わりの深い七福神に関係したお祭りです。
答え:ここをクリックしてね!

 

【11月】
11月
ヒント:ヒントはありません。
答え:ここをクリックしてね!

 

【12月】
12月
ヒント:…これはノーヒントで。
答え:ここをクリックしてね!

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