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G 同僚とコミュニケーションを図るとき

1-02 クラスの生徒の成長を感じられない時、どうされていますか?

児童生徒の様子を伝え合い、魅力や成長を共に喜ぶようにしています。

具体的には、職員室に帰ると「今日の〇〇くんが~!」と子どもたちの話で盛り上がったり、誰の名前が出てもみんなが「彼はそんなこと言うんだね。すごいですね。」と話したりしています。勿論、うまくいかないことや、心配している児童生徒についてもみんなで共有し、策を考える雰囲気になるよう心がけています。

 

2-05 効率よく業務を進めるために、大切にしていることは何ですか?

他学年などにも相談や連携しながら積極的に考えています。

具体的には、定期試験の実施時期や日程の工夫、成績処理・点検作業の効率化、研修日等の日課の改編などに取り組んでいます。

 

5-02 同僚が相談しやすい環境をどのように作っていますか?  

回答A:

相談したい時に相談できる雰囲気づくりと相手が前向きになれるような会話を心がけています。

具体的には、授業のことや生徒対応や保護者対応について、自分の失敗談も含めて普段から会話をすることで相談しやすい雰囲気づくりを行い、相談の際は、前向きに頑張れるアドバイスやヒントを投げかけるようにしています。

 

回答B:

何でも話せる場を設けています。

具体的には、経験年数の少ない先生を中心に「気軽にお話し会」と称し、普段の悩みやその他について話す場を設け、そこでは助言等はあえてせず、共感の姿勢を心掛けています。同じような立場の先生方同士で集まって話をすることで相談するきっかけになればと考えています。

 

5-06 同僚のやる気を引き出すために、何か意識していますか?

回答B:

同僚の業務の進捗状況を確認し、状況に応じて「ここまで(仕事内容)は一緒にやろう。」や「○○先生助かったよ、ありがとう!」のように、名前を添えて感謝の言葉を伝えるようにしています。

 

6-03 業務を進める上で、同僚と共有しておくと良いポイントは何ですか?

見通しを共有することが大切です。

具体的には、一日の流れを確認したり、一週間の流れをまとめたものを使用して見通しを確認したりしています。紙媒体で難しいこともあるので、口頭による説明と組み合わせて実施することもあります。また、日々の業務以外でも、行事等の取組についても、見通しを共有することは大切で、紙面、データ、口頭で随時行うようにしています。

 

6-06 全校で新たな取組を進める際に、何を心掛けていますか?

先生方を通じて生徒たちにも分かりやすく伝わる必要があるので伝え方を工夫しています。

具体的には、先生方に伝達する際には、具体的な行動につながるような伝え方を心掛けています。そして、自分自身がやってみせる姿勢を見せることにより学校全体で取り組むという動きにつなげることができています。

 

7-05 情報共有に難しさを感じているのですが、良い方法はありますか?

タブレット端末を使用して業務連絡ができる仕組みをつくることで、不在の先生や集合できないタイミングでの情報共有をすることができます。その他、時間を確保して研修を実施することが難しい場合は、「〇〇だより」といった通信を発行し、共通認識がもてるようにすることも効果的です。

 

8-04 組織的に業務を進めるために心がけていることは何ですか?

何か学校で行事や取組を行うとき、全体像を見て声をかけ、フットワークを軽く、即座に動くようにしています。「いつでも聞いてもらえるという安心感」が、円滑な組織運営・業務遂行に大きな影響を与えると思っています。

 

9-03 コミュニケーションで大切にしていることは何ですか?

感謝の気持ちを欠かさないようにしています。

具体的には、気を利かせて準備をしていてくださったときなど、自分を助けてくださった方には当たり前のことですが「ありがとうございます。」また、自分のミスで困らせてしまった際には「ごめんなさい、すみませんでした。」と直接言うことを大事にしています。

 

9-04 複数の先生で取り組む授業(例えば、総合的な学習の時間)を進める際に、連携で気を付けることは何ですか?

授業前の連携だけではなく、授業後に振り返りを行い、情報を共有しています。

具体的には、授業後に先生と話をする機会を作り、振り返りを行っています。悪かった点や良かった点を共有することで、「次はこうやっていきましょう!」と方針なども一緒に考えていくことができるようになっています。

 

12-03 どうやったら、先生みたいに色んな先生と良好な人間関係を築けますか?

できるだけ多くコミュニケーションを取るように心がけています。

具体的には、放課後のホッと一息つけるときに、学級の児童生徒の様子や指導の良かった点などを伝えるようにしています。相手側の意見や取組を受容しつつ、よりよい方法を一緒に考えています。

 

14-01 円滑なコミュニケーションを図るために大切な事は何ですか?

いつでも気軽に話ができる雰囲気づくりに努めています。

具体的には、少しの時間でも情報共有を進めて、「対話」を心がけています。

 

14-02 経験年数に差のある先生方を繋ぐためには、どうしたらいいですか?

お互いの考えを伝え合えるように工夫しています。

具体的には、様々な先生が気軽に話せるように自分は聞き役に回りつつ、先生同士の会話をつなげています。

 

14ー03 お互いが気持ちよく業務を進めるときに大切にしていることは何ですか?

回答B:

学年全員の先生で話すように心がけています。学年の一部の先生で話した後で全員に共有をする進め方で、同学年内の先生につらい思いをさせたことがあったからです。

 

14-04 経験豊富な先生とどのようにコミュニケーションを取っていますか?

回答A:

教職経験の豊富さに学ぶ姿勢を大切にしています。

具体的には、放課後の雑談や愚痴や弱音も、ユーモアを交えて会話を楽しんでいます。その中から、子供たちの成長に大きく関わるヒントが見付かることもあります。

 

14-06 先生たちの本音を知るためには、どのようなことを意識していますか?

学年や分掌でコミュニケーションを図るために、可能な時間は職員室で仕事をするようにしています。先生たちも困っていることを口に出すのは職員室なので、その時には相談にのり、その先生と他の先生とをつなぐようにしています。

 

14-09 みんなが居心地の良さを感じながら教育活動を進めるために、どのようなことを心掛けていますか?

回答A:

学年部だけではなく、他学年や他部会のことも知るように努めています。そうすることで、同僚との良好な人間関係を築くことができ、お互いに感謝して助け合いながら業務を遂行することができると考えます。

 

回答B:

特別支援学級の担任の先生との連携は、特に意識して行っています。以前「通常の学級」「特別支援学級」と分けて考えているつもりはなかったのですが、結果的に特別支援学級の担任の先生にそのように感じさせてしまったかもしれないので、以降できるだけ一緒に過ごす機会を増やし、「学年」として動くことを意識しています。

 

15ー02 業務の進捗状況を把握するために、どんな声掛けをしていますか?

途中の段階でも気にかけ、何気ない声かけをすることを大事にしています。

具体的には、「仕事の進み具合は、どう?」とストレートに聞くのでなく、それに関係することから話をして、「何か困っていることない?」と聞いています。

 

16-02 同僚との会話において、どんなことを心がけていますか?

回答A:

積極的に自分から会話をするよう心がけ、相手の話を聞くことを大事にしています。

具体的には、同僚が困っているときはもちろんですが、普段から授業や生徒指導、保護者対応について自分がやってみて良かったこと、逆に失敗したことを伝えるとともに、良かったことは褒め合い、失敗したことは次に生かすために前向きな気持ちになれるような会話に取り組んでいます。

 

回答B:

相手が遠慮したり負担に感じたりしないようにしています。

具体的には、「何かやることありますか?」という言葉では相手も「大丈夫です。」と答えるしかなくなるので、仕事の内容を言いながら「ここまではやれるよ。」と一緒に進めていくようにしています。

 

16-03 どんな時に、先生とコミュニケーションをとっていますか?

一日の業務を終えたとき、印刷室や給湯室で一緒になったとき、同僚との何気ない共有の時間や場所を大事な機会ととらえています。「ホウ:報告、レン:連絡、ソウ:相談」はもう当たり前。「ザッ:雑談+ソウ:相談」は、雑談の中から生まれる相談事も聞くことができて、よりよくコミュニケーションが進むこともあると考えています。

 

16-05 大事にしたいあたりまえの一言とは?   

人として「ありがとうございます!」「ごめんなさい、すみませんでした。」を直接言うことを大切にしています。その他にも、「ほめる→すごい・さすが」「労い→がんばってるね・いいね」「感謝→ありがとう・助かった」「一緒に活動したい→ちょっと頼む・一緒にやってほしい」「すれちがう時→お疲れ様です」などです。

 

16-06 ミドルリーダー同士の連携は、どのように取り組んだらいいですか?

主任会以外の場でも、ミドル同士でのコミュニケーションを大切にしています。

具体的には、悩みや課題等をその場で出し合うことが多いです。話合いが状況改善になるように心掛けています。

 

16-08 どうすれば、働きやすい職場になりますか?

学年・分掌問わず多くの職員とコミュニケーションを図るようにしています。仕事の話だけではなく、何気ない会話を大切にしています。教諭以外のスタッフとも積極的に連携を進めることは、働きやすさにつながると考えています。

具体的には、一方的に相談にのるばかりではなく、こちらからも相談する姿を見せています。

 

16-11 管理職と教員間をつなぐにはどうすればいいですか?

学校教育目標にある言葉から、シンプルに何をしていくことがよいのかを考えていきます。

具体的には、管理職からの提案に対して率先してそれを行ったり、先生方に「一緒にしよう。」と声をかけたりしています。

 

16-12 新しい業務に取り組む経験年数の少ない先生へのサポートはどうしたらいいですか?

どのような理由でそのような指導を行うのかなど、できるだけ具体的に伝えるようにしています。

具体的には、経験年数の少ない先生方、初担任、新規採用の先生方が新しい業務に取り組む際は、聞きたいことがあったときに聞けるよう、できる限りそばにいます。

 

16-14 「相手ファースト」のコミュニケーションをしていこうと思います。どのようなことが有効ですか?

自分の価値観が全てではないという前提で話をすることを心がけています。

具体的には、やり方を一方的に押し付けず、その先生の取組や考え方をベースにして、「先生、このことについて、どう思う?」「先生だったら、どうしますか?」をきっかけに、その人の考え方を理解するようにしています。

 

16-15 ミドルリーダーとして、「一番大事」にしていることを教えてください。

同僚とのコミュニケーションが、仕事の要だと考えています。ミドルリーダー同士でしっかりつながっておくことを意識しています。

具体的には、話しかけられたときは、自分がしていることをいったんやめ、相手に向き合って対応するようにしています。「いつでも聞いてもらえる」という安心感が、円滑な組織運営・業務遂行に大きな影響を与えると思っています。

 

16-17 自分自身の悩みにどう向き合っていますか?

正直、自分のことで精一杯の時もあります。そのような時には、ミドルリーダー同士で話して気持ちを切り替えたり、他者に学んだりすることを大切にしています。

具体的には、「Aの案とBの案だったらどちらが…。」と相談し、解決の方向性を見いだしています。

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