協働して業務に当たる際、取り組んでいくことの意味や、そこに込めた思いは必ず伝えることを大事にしています。
具体的には、体育祭や文化祭等の学校行事の目的や目標と、学校教育目標とのつながりを確認して取組につなげています。
積極的に自分から会話をするよう心がけ、相手の話を聞くことを大事にしています。
具体的には、同僚が困っているときはもちろんですが、普段から授業や生徒指導、保護者対応について自分がやってみて良かったこと、逆に失敗したことを伝えるとともに、良かったことは褒め合い、失敗したことは次に生かすために前向きな気持ちになれるような会話に取り組んでいます。
相手が遠慮したり負担に感じたりしないようにしています。
具体的には、「何かやることありますか?」という言葉では相手も「大丈夫です。」と答えるしかなくなるので、仕事の内容を言いながら「ここまではやれるよ。」と一緒に進めていくようにしています。
一日の業務を終えたとき、印刷室や給湯室で一緒になったとき、同僚との何気ない共有の時間や場所を大事な機会ととらえています。「ホウ:報告、レン:連絡、ソウ:相談」はもう当たり前。「ザッ:雑談+ソウ:相談」は、雑談の中から生まれる相談事も聞くことができて、よりよくコミュニケーションが進むこともあると考えています。
基本的には、「見守る」スタンスが大切だと考えています。
具体的には、すぐに手伝わず、求められたら笑顔で応対し、仕事が終わった後には「お疲れ様です。」「ありがとうございました。」と伝えます。
人として「ありがとうございます!」「ごめんなさい、すみませんでした。」を直接言うことを大切にしています。その他にも、「ほめる→すごい・さすが」「労い→がんばってるね・いいね」「感謝→ありがとう・助かった」「一緒に活動したい→ちょっと頼む・一緒にやってほしい」「すれちがう時→お疲れ様です」などです。
主任会以外の場でも、ミドル同士でのコミュニケーションを大切にしています。
具体的には、悩みや課題等をその場で出し合うことが多いです。話合いが状況改善になるように心掛けています。
やってみたいことに取り組むよう助言しています。時には実現不可能なことでも、そこから新しいアイデアが生まれたり、改善策が生まれたりするかも…という期待が膨らみます。
具体的に「思いつくだけアイデア出そう。」「やりたいことをやってみよう。」「たとえば?」と促し、語ってもらいます。
学年・分掌問わず多くの職員とコミュニケーションを図るようにしています。仕事の話だけではなく、何気ない会話を大切にしています。教諭以外のスタッフとも積極的に連携を進めることは、働きやすさにつながると考えています。
具体的には、一方的に相談にのるばかりではなく、こちらからも相談する姿を見せています。
まずは、お互いの違いをも楽しむようにしています。
具体的には、意見や考え方が違う職員が一緒に働いているので、どちらが正解、不正解ということではなく、どのように考えているかを交流することが大事だということを話しています。
自分がもっている技術(技能)や知識を伝えるようにしています。
具体的には、質問があればいつでも受け付け、実際に自分の授業や学級経営を見に来てもらっています。
学校教育目標にある言葉から、シンプルに何をしていくことがよいのかを考えていきます。
具体的には、管理職からの提案に対して率先してそれを行ったり、先生方に「一緒にしよう。」と声をかけたりしています。
どのような理由でそのような指導を行うのかなど、できるだけ具体的に伝えるようにしています。
具体的には、経験年数の少ない先生方、初担任、新規採用の先生方が新しい業務に取り組む際は、聞きたいことがあったときに聞けるよう、できる限りそばにいます。
困っていることを一緒に整理して解決策を考えます。いい案は出せなくても、「聞く」ことは重要であるし、一緒の時間を共有することが今後のつながりを強めると思っています。
自分の価値観が全てではないという前提で話をすることを心がけています。
具体的には、やり方を一方的に押し付けず、その先生の取組や考え方をベースにして、「先生、このことについて、どう思う?」「先生だったら、どうしますか?」をきっかけに、その人の考え方を理解するようにしています。
同僚とのコミュニケーションが、仕事の要だと考えています。ミドルリーダー同士でしっかりつながっておくことを意識しています。
具体的には、話しかけられたときは、自分がしていることをいったんやめ、相手に向き合って対応するようにしています。「いつでも聞いてもらえる」という安心感が、円滑な組織運営・業務遂行に大きな影響を与えると思っています。
本人を責めたり追い詰めたりするのではなく、「今後同じ失敗を繰り返さないために何をすべきか」という視点で一緒に考える姿勢を大切にしています。
具体的には、ミスは自分も含め誰もがあるというスタンスで、結果に関して取組が足りている部分と足りていない部分を伝えるようにしています。
正直、自分のことで精一杯の時もあります。そのような時には、ミドルリーダー同士で話して気持ちを切り替えたり、他者に学んだりすることを大切にしています。
具体的には、「Aの案とBの案だったらどちらが…。」と相談し、解決の方向性を見いだしています。
同僚の考え方を理解するようには努めていますが、悩みや困っていることはないかと常に意識するような過ごし方はしていません。でも、同僚が困っているなど自分が感じ取ることがあれば声はかけています。むしろ、良かった部分や成功経験などを共有して、明るい雰囲気づくりに注力しています。