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D 同僚に業務を任せるとき

5-03 業務の進め方が分からない同僚の先生に対して、どう接していますか?      

分掌や学年の中でも役割分担をしていて、その先生に「まずはやってみてもらう」ことを大切にしています。

具体的には、経験年数の少ない先生に助言をしながら進捗管理を行い、内容について一緒に検討・作成をしています。任せっきりにせずに、サポート体制も大切です。

 

5-08 生徒指導や保護者対応で気を付けることはありますか?  

生徒指導、保護者対応等をする場面では、担任だけでなく複数の教員で考え、取り組むようにしています。生徒指導では、経験の少ない先生が対応の手順を知らなかったために、単独で判断してしまったり、対応が遅れてしまったりすることがあります。その場合、すぐに組織体制を整えるとともに、その先生に対しては、反省点を踏まえ、これからどうするかを一緒に考えるようにしていき、適切な対応の在り方を示すことで、その後、前向きに臨めるようにしています。

 

6-04 経験年数の少ない先生に仕事を任せるとき、どんなことに気を付けていますか?      

仕事を分担する時には、何をいつまでに行うのか、どのように取り組めばよいのか、誰と連携を図ればよいのかを具体的に伝えるようにしています。経験の豊富なできる人がやれば仕事は早く済みますが、人材育成という点からすると、仕事が早く済むことが必ずしもよいとは限りません。

例えば、経験年数の少ない先生に「任せる場」を設け、取組の計画・立案・実践をしてもらう。その経験から、自己肯定感や自己有用感、協調性が生まれ、次への活力につながっていく。長期的に捉えると、組織の成長となっていくと考えています。

 

7-03 同僚に仕事を任せるとき、どんなことに気を付けていますか?

うまくいかなくなってから関わるのではなく、まずは同僚の仕事がうまく進むように、学年会や分掌会で方向性や具体的な方策を確認した上で、仕事を任せています。そして、その内容も段階を追ってレベルを上げていき、徐々に同僚が主となるような仕事の割り振りをしています。そうすることで、成功体験から自信につなげてもらい、経験を通して主担当・副担当それぞれの立場から多角的に仕事を見ることが出来るので、指示を待つのではなく、自分に出来ることはないか考え行動できるようになってもらいたいと思っています。

 

7-10 学年や分掌がチーム一丸となって取り組むためには、どうしたらいいですか?

回答B:

会議の際は、他の先生方の意見を聞いた後で自分が発言するようにしています。

具体的には、学年や分掌での取組に対して、まずは先生方から意見を出していただき、その意見を自分が受け止めてから発言するようにしています。また、日ごろから学年や分掌で気軽に話すようにすることで情報共有したり、会議で発言しやすい土台を醸成できたりしています。

 

11-01 経験年数の少ない先生に仕事を任せるときに心がけていることは何ですか?

回答A:

「任せる」「見守る」「サポート」「事後評価」を大切にしています。

具体的には、仕事を分担する時には、何をいつまでに、どのように取り組むのか、誰と連携を図ると良いかを具体的に伝えて任せています。また、定期的に声をかけて困っていることがあれば、環境を整えるようにしています。さらに終了後は、良かった点や改善点を伝えています。

 

回答B:

相手の業務の状況に合わせてお願いをするようにしています。

具体的には、仕事をポンと渡すだけではなく、相手が抱えている仕事やそのスケジュールなどを考えて、3個お願いしたいところを1個にするなど、状況を見て仕事の内容や量を調整しながら依頼するようにしています。

 

11-03 同僚にとって初めての業務を任せる際にどうしていますか?

初めから必要以上に支援をしないように心がけています。

例えば、これまでの実践を伝えたり、参考資料を渡したりしますが、相手の仕事を見守ります。ただし、業務がうまくいっていない場合は、アドバイスや手伝いをしています。

 

14ー03 お互いが気持ちよく業務を進めるときに大切にしていることは何ですか?

回答C:

相手の考えを否定しない伝え方に気を付けています。

具体的には、改善をお願いする際は、「このように考えたのですが、どう思われますか?」と聞くことで自分の考えを伝えつつも相手の意思を尊重できるように心掛けています。

 

16-04 仕事は、「任せる?見守る?サポートする?」どのスタンスを心がけていますか?

基本的には、「見守る」スタンスが大切だと考えています。

具体的には、すぐに手伝わず、求められたら笑顔で応対し、仕事が終わった後には「お疲れ様です。」「ありがとうございました。」と伝えます。

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