役割分担をしながら業務を進める中で、「自らが手本となること」「必要に応じた支援」「肯定的評価」を意識して行動しています。自分でやった方が早いと感じながらも、組織の成長という観点でも、役割分担をしながら業務を進めています。
相談したい時に相談できる雰囲気づくりと相手が前向きになれるような会話を心がけています。
具体的には、授業のことや生徒対応や保護者対応について、自分の失敗談も含めて普段から会話をすることで相談しやすい雰囲気づくりを行い、相談の際は、前向きに頑張れるアドバイスやヒントを投げかけるようにしています。
何でも話せる場を設けています。
具体的には、経験年数の少ない先生を中心に「気軽にお話し会」と称し、普段の悩みやその他について話す場を設け、そこでは助言等はあえてせず、共感の姿勢を心掛けています。同じような立場の先生方同士で集まって話をすることで相談するきっかけになればと考えています。
分掌や学年の中でも役割分担をしていて、その先生に「まずはやってみてもらう」ことを大切にしています。
具体的には、経験年数の少ない先生に助言をしながら進捗管理を行い、内容について一緒に検討・作成をしています。任せっきりにせずに、サポート体制も大切です。
本人の思いを聞き、次につながることを一緒に考えることを大切にしています。
具体的には、問題点については指摘しますが、絶対にその人の人格否定にならないよう意識して伝えています。自分の考えを伝えたり、相手の意見を聞いたりして解決の方向を一緒に考えています。
失敗を個人の責任にせず、組織が責任を取るものとして失敗を捉えています。
具体的には、失敗に至った要因や失敗に対する対応、今後の見通しなどについて、管理職にこまめに報告・連絡・相談をし、チェック体制ややり方などを見直し、業務改善の視点も踏まえて考えるようにしています。
自らの立場に責任をもち、失敗に対して、原因・対応策・改善策を考え、次に生かすように助言しています。
具体的には、失敗してしまうような状況や場面にさせてしまった自分が悪かったという態度で臨み、一緒に失敗への対応をしています。
失敗にも必ず良かった点があると思うので、その点を伝えることを大切にしています。
具体的には、傾聴・共感を意識して、全て失敗ではないとメッセージで伝えた上で、原因や改善点を一緒に考えています。
ポジティブな言動で、この仕事に対する意欲を高めていけるように意識をしています。自分の職務を楽しんで一生懸命にやっている姿を見てもらえるようにしています。
同僚の業務の進捗状況を確認し、状況に応じて「ここまで(仕事内容)は一緒にやろう。」や「○○先生助かったよ、ありがとう!」のように、名前を添えて感謝の言葉を伝えるようにしています。
自身の経験を踏まえた手立てを伝えています。
具体的には、「教務だより」の作成や「お悩み相談会」を実施しています。「教務だより」において、学校行事前に、自身の経験を踏まえながら保護者・地域と信頼を築くための手立て等を伝えています。「お悩み相談会」において、経験年数がバラバラになるようにグループを作り、経験年数の少ない先生の悩みを聞いてアドバイスしています。
生徒指導、保護者対応等をする場面では、担任だけでなく複数の教員で考え、取り組むようにしています。生徒指導では、経験の少ない先生が対応の手順を知らなかったために、単独で判断してしまったり、対応が遅れてしまったりすることがあります。その場合、すぐに組織体制を整えるとともに、その先生に対しては、反省点を踏まえ、これからどうするかを一緒に考えるようにしていき、適切な対応の在り方を示すことで、その後、前向きに臨めるようにしています。
時間をうまく使えるようにするために、仕事の見える化、共有化を行っています。
具体的には、任せる仕事を含む全体のTodoリストを作成することで、自分の役割を理解して進められるようにしています。また、お互いに声を掛け合って確認しながら進めるようにもしています。