失敗の原因を振り返り、繰り返さないように対策を一緒に考えるようにしています。その際、同僚が一生懸命やった失敗に対しては責めないようにしています。どんどん挑戦して失敗すればよいと考えているからです。経験となり、糧となると思います。そのことで起きる影響は周りがカバーすればよいと思います。
本人の思いを聞き、次につながることを一緒に考えることを大切にしています。
具体的には、問題点については指摘しますが、絶対にその人の人格否定にならないよう意識して伝えています。自分の考えを伝えたり、相手の意見を聞いたりして解決の方向を一緒に考えています。
失敗を個人の責任にせず、組織が責任を取るものとして失敗を捉えています。
具体的には、失敗に至った要因や失敗に対する対応、今後の見通しなどについて、管理職にこまめに報告・連絡・相談をし、チェック体制ややり方などを見直し、業務改善の視点も踏まえて考えるようにしています。
自らの立場に責任をもち、失敗に対して、原因・対応策・改善策を考え、次に生かすように助言しています。
具体的には、失敗してしまうような状況や場面にさせてしまった自分が悪かったという態度で臨み、一緒に失敗への対応をしています。
失敗をまずは受け入れるようにしています。「段取りが悪かった。」「見通しが甘かった。」など、むしろ自分の反省点が見えてくるので、一緒に申し訳ないという気持ちになります。自分が失敗することも多くフォローしてもらうことも多いので謙虚な態度で臨むようにしています。
失敗は誰にでもあることを伝えています。
具体的には、自分も同じような失敗があったことを話すことからしています。その上で、そんなときはこのように対応した、などのアドバイスを行っています。相手の立場に寄り添いながらも、必要なことを伝えることで、話がうまく伝わっているように思います。
「厳しい指摘」「責める」ことはせず、「見守り」「フォロー」をしています。自分自身も、よく失敗するので、厳しく指摘したり、責めたりすることは絶対にせず、見守りつつ、進捗状況によっては、フォローするというスタンスを心がけています。
悩みに共感しながら自身のこれまでの経験(成功体験・失敗談等)を伝え、教職の尊さや魅力を共有しています。児童生徒の成長を見守るために、お互いの思いを出し合い、共感しながら話すようにしています。
失敗した事柄について正論で指摘するのではなく、カウンセリングマインド「受容」「傾聴」「共感」を大切にしながら今後に向けた話をするようにしています。
具体的には、まずは取り組んだことに対してねぎらいの言葉をかけるよう心がけています。
職場の同僚の仕事がうまく進んでいないとき、まずは「傾聴の姿勢」を大切にしています。また、困っていなくても声をかけたり、自分の実践してきたことを話したり、相手の話を聞くようにしています。
その場ですぐに声をかけるようにしています。
例えば、保護者との電話対応の場面で同僚の説明が不十分であることが分かった際に、そのことを責めるのではなく、同僚に受け止めてもらえる言葉を選んで伝えました。その後、私が電話している様子を横で見てもらったり、保護者への説明の流れを直接聞いてもらったりしました。
本人を責めたり追い詰めたりするのではなく、「今後同じ失敗を繰り返さないために何をすべきか」という視点で一緒に考える姿勢を大切にしています。
具体的には、ミスは自分も含め誰もがあるというスタンスで、結果に関して取組が足りている部分と足りていない部分を伝えるようにしています。