「業務の分担」「支援や助言」「感謝や賞賛」を大切にしています。
具体的には、業務を分担する際に業務内容を具体的に伝え、定期的に進捗状況の把握を行い、必要に応じて支援や助言を行っています。業務が円滑に進んでいる場合は感謝や賞賛の言葉を伝えています。
任せる仕事の方向性や具体的な方策を確認し、段階を追って仕事のレベルを上げています。よほどのこと以外は見守り、うまくいかなかった時はフォローをするようにしています。計画や進捗状況を確認しながら、丸投げにならないように気を付けています。
仕事を任せる際は、成功体験から自信につなげられるようにしています。
具体的には、経験年数の少ない先生の仕事がうまく進むように学年会や分掌会で方向性や具体的な方策を確認した上で、仕事を任せています。仕事内容も、徐々に仕事内容も段階を追ってレベルを上げ、徐々に経験年数の少ない先生が主となるような仕事の割り振りをしています。
意識的に声を掛け、悩みや困っていることを把握しています。その際、大事にしていることは「考え方を否定しない」「話を聴く」です。決まりとして間違っていることは指摘しますが、本人の考え方を否定せず、自分の考えを伝えたり、相手の意見を聞いたりすることで自己解決できるよう促しています。
失敗の原因を振り返り、繰り返さないように対策を一緒に考えるようにしています。その際、同僚が一生懸命やった失敗に対しては責めないようにしています。どんどん挑戦して失敗すればよいと考えているからです。経験となり、糧となると思います。そのことで起きる影響は周りがカバーすればよいと思います。
失敗の責任は任せた自分にあるという態度を示しています。
具体的には、業務には共に取り組むということで責任は任せた自分にあるという態度を示すことで、挑戦する気持ちを尊重するようにしています。
テーマを決めず何でも話せる場を設けています。
具体的には、経験年数の少ない先生を中心に「気軽にお話し会」と称し、普段の悩みやその他について話す場を設けています。助言等はあえてせず、同じような立場の先生方同士で集まって前向きな話をすることで一歩踏み出すきっかけができるようにしています。