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13 話しやすさをつくる

13-01 うまく業務が進まない同僚に対して、どう接したらいいですか?

職場の同僚の仕事がうまく進んでいないとき、まずは「傾聴の姿勢」を大切にしています。また、困っていなくても声をかけたり、自分の実践してきたことを話したり、相手の話を聞くようにしています。

 

13ー02 先生方のベクトルを揃えるために、心がけていることは何ですか?

回答A:

「傾聴」「共感」をキーワードに日々取り組んでいます。

具体的には、部会や学年会などの会議では、学校の方針を意識しながらも、それぞれの先生方の思いや考えがあるので、それらをしっかり聞いて、まずは共感することを心がけています。その次に、何が必要で、どうしたらよいのか精査していくように声かけをしています。

 

回答B:

心理的安全性を高めることを念頭に対話するようにしています。

具体的には、「あったかい学年にしていこう!」と先生方と対話をよくすることで、新しい提案をした際も、うまくいくようにという視点で意見を出してくださっています。

 

13-03 お互いに悩みや困っていることを話しやすくするために、心がけていることはありますか?   

回答A:

多くの先生方の話を聞くことを心がけています。また、自分から経験年数の少ない先生に相談することで、話しやすい環境を常に整えておくようにしています。そうすることで、困ったときに相談をしてくれる先生が増えました。

 

回答B:

日頃から、自分に出来ることがあれば積極的に手助けするようにしています。例えば、同僚が学級経営で悩んでいる時は、担任の思いを当該児童生徒に伝えたり、時には気になる児童生徒に対して指導したりしています。

 

13-04 同僚の支援をするために、どんな工夫をされていますか?

先生方が話しかけやすくなるために、できるだけ余裕をもって業務に取り組めるよう心がけています。自分自身に時間の余裕ができれば、いろいろな事に対応でき、経験年数の少ない先生の支援に時間を割いたり、分掌会や学年会などで話を聞く時間を確保できたりします。

 

13-05 分掌業務の計画を立てるとき、どんなことを意識していますか?

困ったときに相談してもらえるように、少し余裕をもった計画を立てています。

例えば、文化祭の立案について、経験年数の少ない先生が担当になったため、起案までの締切を早めに設定しました。なかなか進まなかったため、合唱の練習計画や教員の分担分け、文化祭までのスケジュールなど相談しながら立案しました。

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