職場の同僚の仕事がうまく進んでいないとき、まずは「傾聴の姿勢」を大切にしています。また、困っていなくても声をかけたり、自分の実践してきたことを話したり、相手の話を聞くようにしています。
「傾聴」「共感」をキーワードに日々取り組んでいます。
具体的には、部会や学年会などの会議では、学校の方針を意識しながらも、それぞれの先生方の思いや考えがあるので、それらをしっかり聞いて、まずは共感することを心がけています。その次に、何が必要で、どうしたらよいのか精査していくように声かけをしています。
心理的安全性を高めることを念頭に対話するようにしています。
具体的には、「あったかい学年にしていこう!」と先生方と対話をよくすることで、新しい提案をした際も、うまくいくようにという視点で意見を出してくださっています。
多くの先生方の話を聞くことを心がけています。また、自分から経験年数の少ない先生に相談することで、話しやすい環境を常に整えておくようにしています。そうすることで、困ったときに相談をしてくれる先生が増えました。
日頃から、自分に出来ることがあれば積極的に手助けするようにしています。例えば、同僚が学級経営で悩んでいる時は、担任の思いを当該児童生徒に伝えたり、時には気になる児童生徒に対して指導したりしています。
先生方が話しかけやすくなるために、できるだけ余裕をもって業務に取り組めるよう心がけています。自分自身に時間の余裕ができれば、いろいろな事に対応でき、経験年数の少ない先生の支援に時間を割いたり、分掌会や学年会などで話を聞く時間を確保できたりします。
困ったときに相談してもらえるように、少し余裕をもった計画を立てています。
例えば、文化祭の立案について、経験年数の少ない先生が担当になったため、起案までの締切を早めに設定しました。なかなか進まなかったため、合唱の練習計画や教員の分担分け、文化祭までのスケジュールなど相談しながら立案しました。