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10 腹を割る

10-01 悩んでいる先生に対して、どう接していますか?

回答A:

同僚の悩みを聞くときは、相手の先生の考えを尊重しながら、一緒に考えることを大事にしています。

具体的には、日常の雑談を通して相手の価値観や考え方を理解し、相手に合わせた伝え方を選んでいます。いつでも相談できるオープンな雰囲気づくりを心がけています。

 

回答B:

あえて、放課後や相手が一人でいる時などを狙って、本音を引き出せるように心掛けています。

具体的には、悩みを聞き、一緒に業務に取り組んだり、具体的な解決策として活用できるように、自分が作成した具体物(学級だよりや教材研究資料等)を提示しながら助言したりしています。

 

回答C:

悩みに共感しながら、自分のこれまでの経験を伝えています。

具体的には、自分の成功体験や失敗談を伝え、教職の尊さや魅力を共有しています。ただし、自分の考え方を押し付けないようにしています。

 

10-02 同僚の先生の仕事の進捗状況や悩みはどのようにして把握していますか?

隙間時間で雑談をするなどして、仕事の進捗状況や悩みを確認しています。

具体的には、雑談の中で相手が困っていないか、大切な事をやり忘れていないか、起きた出来事の意味などに本人が気付いているか、など意識して話題を振るようにしています。

 

10-03 同僚の失敗に対して、どのように対応されていますか?

失敗は誰にでもあることを伝えています。

具体的には、自分も同じような失敗があったことを話すことからしています。その上で、そんなときはこのように対応した、などのアドバイスを行っています。相手の立場に寄り添いながらも、必要なことを伝えることで、話がうまく伝わっているように思います。

 

10-04 経験年数の少ない先生を支援するためにしていることは何ですか?

回答A:

自分自身の授業を公開しています。授業を見てもらう前に、必ず目的や見る視点について話をしています。さらに、授業後にフィードバックも実施しています。

 

回答B:

保護者対応などは、自分自身がモデルとなるようにしています。

具体的には、保護者との電話対応について、私が電話している様子を横で見てもらったり、保護者への説明の流れを直接聞いてもらったりしています。

 

10-05 悩みや意見を言いやすい雰囲気を作るために意識していることは何ですか?

多くの職員とコミュニケーションを取ること、自分からも相談をすることを意識しています。

具体的には、学年や分掌を問わず、支援員さんや用務員さんとも積極的に連携を図り、何気ない会話も大切にしています。また、こちらからも相談することで、同僚も「聞いてもいいんだ」「聞いてみよう」となり、お互いを高め合うことにつながると考えています。

 

10-06 仕事で分からないことや悩みが出てきたときにどうしていますか?

疑問や悩みは一人で抱え込まず、相談することを大切にしています。

具体的には、今年度から教務主任になり、分からないことが多く焦るときもあります。教務主任経験のある先生に分からないことや悩みを相談しています。

 

10-07 先生方とコミュニケーションをとる際に、気を付けていることは何ですか?

楽しいこともしんどいことも含めて、お互いの情報の共有をしています。

具体的には、つらいこと、しんどいことを抱えずに仕事に取り組むことは、お互いの精神面においても大切だと思っています。日常的なコミュニケーションを通した情報の共有をすることで、自分自身も職場で積極的に動くことができています。

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