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E 自身が新しいことを学ぼうとするとき

2-01 授業で大切にしていることは何ですか?

これまでの自分の授業観や指導観を見直し、新しいものにアップデートしていくことを大切にしています。

具体的には、敢えて今までと違う資料を用いて、独特な切り口で授業展開を考えたり、先行研究を参考にしたりしています。

 

2-02 色んなことを知るために、どんなことをしていますか?

教育以外の領域にアンテナを広げることを大切にしています。

具体的には、検索サイトのトピックスを日常的にチェックしたり、SNSで教員が情報を発信している内容についてフォローしたりして学んだことを、日々の仕事に生かしています。

 

2-04 業務改善の視点を広げるためには、何から始めたらいいですか?

業務改善の「視点」を個人から組織へ広げるために、その視点を生かした取組を全体で共有できるように努めています。

具体的には、学習用クラウドサービスを活用し、小テストの実施、出欠確認のフォームやチャットの整備、毎週の予定や職員会議のペーパーレス化などを提案するとともに、その整備を行っています。

 

2-06 先生はいつ勉強されていますか?

短い空き時間を大切にするように心がけています。

具体的には、通勤時間などに動画配信サイトを利用して、学び直しなどをしています。業務への直接的に関連することは少ないかもしれませんが、担当教科以外の教科の内容、動画編集の仕方、社会情勢等を知ることで、素養を高めるよう心がけています。

 

2-08 最新の教育事情に対して、どのように向き合っていますか?

新たに変わった点について、重点的に勉強しています。

具体的には、教務部であれば評価の観点、生徒指導部であれば生徒指導提要など、他校の先生方にお話を聞いたり、紹介してもらった本を読んだりしています。また、論文や書籍を読んで基本的な知識を身に付けた上で、研修会や勉強会に参加しています。最近では、「ウェルビーイング」や「サーバント・リーダーシップ」などについて勉強しています。

 

2-09 どういった視点で、校外の研修を選んでいますか?

「これはよい」「取り入れられそう」と、自分なりに判断しながら受講するようにしています。また、自校に取り入れられるかという視点で内容を吟味しながら受講しています。

具体的には、自分の得意な分野と不得意な分野を理解した上で、バランスよく両方に参加しています。

 

3-01 忙しい中でも学ぶために、どんなことをしていますか?

今取り組んでいる業務内容に活用できる内容を学習しようと心がけることで、自分自身をアップデートしたり、マイナーチェンジしたりしています。

具体的には、ICTが得意な先生に教えていただきながらパソコンやタブレットを授業で活用する、研究授業をする時に今までとは違う資料や切り口で授業展開を考えてみるなど、わざわざやるのではなく、やらなければならない日々の業務と兼ねながら取り組んでいけるよう意識しています。

 

3-03 今の学びと社会を繋げるためには、どうしたらいいですか?

回答A:

教育以外の領域にアンテナを広げることを大切にしています。

具体的には、検索サイトのトピックスを日常的にチェックしたり、SNSで教員が情報を発信している内容についてフォローしたりして学んだことを、日々の仕事に生かしたりしています。

 

回答B:

通勤時間に動画配信サイトを利用して、学び直しなどをしています。例えば、業務への直接的に関連することは少ないかもしれませんが、担当教科以外の教科の内容、動画編集の仕方、社会情勢等を知ることで、素養を高めるよう心がけています。

 

3-05 自分の得意分野を生かして、何か新しいことを始めていますか?

自分の得意とするスキルを活用した業務改善に取り組んでいます。

具体的には、学習用クラウドサービスを活用し、小テストを実施しています。毎回の小テストの結果をピボットテーブルのように編集し、小テストの結果を逐次蓄積していくことで、個人データとしても活用できるようにしています。新しいアイディアに挑戦していくことで、その他の業務においてもその視点を生かせています。

 

3-06 自分の可能性を広げるためには、どうしたらいいですか?

回答A:

大学院派遣研修に挑戦したことがあります。2年前まで大学院において、中学生の運動有能感について研究をしました。この研究においては、現在も継続して教授と連携を取り、追跡調査や研究をしています。本研究のみならず、教授からは最新の情報や指導方法の工夫等の助言を頂くことで、刺激をもらっています。学校現場を離れて長期にわたって研修することで、これまでと違う目線で物事を捉えることができました。

 

回答B:

自分を客観的に振り返ったり、他の先生の意見を参考にしたりしています。

具体的には、自分自身の今の働き方を見直したり、新しく来た先生方にいろいろと意見を言っていただける環境をつくり、良いものや新しい意見をどんどん取り入れたりしています。

 

3-07 初めて主任をすることになったのですが、必要なことは何ですか?

回答A:

私自身も分からないことが多く焦る時もあります。新しく主任になった時は、家族や友人から薦めてもらったビジネス書を読みました。それまでは教育の専門書を読むことが多かったのですが、ビジネス書を読むことで、組織を円滑に運営するという視点をもって業務を進められるようになりました。

 

回答B:

研修に参加する他、経験が豊富な先生の力を借りて新しい取組にも挑戦しています。

具体的には、今年、初めて生徒指導主事になりましたが、生徒指導主事研修で学んだことを、先生方と共有できるように、新たに校内で生徒指導研修を位置付けて実施するようにしました。また、生徒指導主事の経験が豊富な先生に、生徒指導の勉強会を開いていただきました。

 

3-08 授業づくりで大切にしていることは何ですか?

これまでの自分の授業観や指導観を見直し、新しいものにアップデートしています。現段階の個人の知見のみで考え、判断して教材研究を行うのではなく、論文検索サイトの先行研究を参考にしながら授業づくりをしています。

 

6-01 時間の余裕をもちながら仕事を進めるコツはありますか?

回答B:

日々の業務もタイムマネジメントを意識して進めています。そうすることで、常に優先順位を考えながら業務に当たることができ、効率化が図れたり気持ちの余裕をもてたりできます。

 

7-08 先生方の力量アップに向けてできることはありますか?

今まで経験したことのない人を主担当にし、昨年度主担当だった先生を補佐にして様々な仕事を経験できるように割り振りをしています。これまでやってきた人が引き続き同じ仕事を「こなす」のではなく、経験年数の少ない先生に対しても、積極的に主担当をしてもらうようにしています。また、研究授業をする時は、授業者と一緒に授業を考えたり、他の教員にも声をかけて巻き込んだりしています。

 

7-09 研修で学んだことを広げるためには、どうしたらいいですか?

まずは学んだことを自ら実践するようにしています。実践することで自分自身の成長にも繋がり、変わろうとしている姿を見せることは、周囲にも影響を与えると考えます。

 

10ー06 仕事で分からないことや悩みが出てきたときにどうしていますか?

疑問や悩みは一人で抱え込まず、相談することを大切にしています。

具体的には、今年度から教務主任になり、分からないことが多く焦るときもあります。教務主任経験のある先生に分からないことや悩みを相談しています。

 

14ー04 経験豊富な先生とどのようにコミュニケーションを取っていますか?

回答B:

経験年数が多い、少ないと意識をしすぎないようにしています。

経験豊富な先生が年下である自分に対して「教えて!」と声を掛け、「すごい!」と認めてくださることがあり、年齢や経験年数関係なく相手の良さを認めることができる周囲の先生からそのことを学んだからです。

 

16-10 互いにスキルを高め合うために、どんなことを心がけていますか?  

自分がもっている技術(技能)や知識を伝えるようにしています。

具体的には、質問があればいつでも受け付け、実際に自分の授業や学級経営を見に来てもらっています。

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