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11月7日(月曜日)に,近藤委員が福山市立新市中央中学校を訪問しました。

 11月7日(月)に,近藤委員が福山市立新市中央中学校を訪問しました。
 新市中央中学校は,常金中学校と旧新市中央中学校が再編して,今年4月に新たに開校した学校です。
 この再編により,新市町内に中学校が1校になったことから,学校・保護者・地域が一体となって『オール新市で「日本一の学校」を創ろう!』を合言葉に,地域とともに生徒を育てているそうです。
 また,今年度の学校の重点取組を「学び面白いの深化」「キャリア教育カリキュラム開発事業2年目の推進」とし,様々な取組を行っているということです。
 例えば,キャリア教育の取組では,地元の企業9社から生徒に対し,新たな企業戦略や商品開発などの各ミッションが与えられ,グループ分けされた生徒がそのミッションに対する答えを導き,企業に対しプレゼン発表するという取組です。12月に最終発表があり,この様子が学校のHPに掲載予定ということですので,興味のある方はぜひcheckしてみてください。
 授業参観では,すべての授業を参観させていただきましたが,席に着いて,先生の話を一方的に聞いている授業は少なく,生徒が席を離れて,周りの人と考え方を共有したり,問題の解き方を教わったり,アクティブラーニングの授業形態で実施されていました。どの授業でも活気があり,生徒が楽しく授業を受けている印象を受けました。
 その後,職員室を拝見させていただいたのですが,なんと,フリーアドレスになっていました。教員の席は自由でどこに座って仕事してもいいということです。そのためか,職員室の机の上には物がなく,部屋全体がとても整頓されていました。

 新市1 新市2

 新市3 新市4

 

 その後,校長室では,近藤委員からこの学校の校長は何年目ですかという質問があり,10年目という回答にびっくり。さらに新規採用時から10年間在籍していたということがわかり,教員生活のうち,実に20年をこの学校に務めているということでした。このため,生徒の保護者の中に元教え子もいるということです。
 最後に近藤委員からは,学校やグラウンドが広いのでいいですねという話や,キャリア教育の発表,とても楽しみですねという話がありました。