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広島県立加計高等学校芸北分校神楽部が第15回高校生の神楽甲子園での初の最高賞受賞を教育長に報告しました!

 第15回高校生の神楽甲子園ひろしま安芸高田において、加計高等学校芸北分校神楽部が「八岐大蛇(やまたのおろち)」を発表し、最高賞となる「日藝選奨(にちげいせんしょう)」を初受賞しました。これを受け、10月5日(月)に部員の皆さんが教育長を表敬訪問しました。

 「高校生の神楽甲子園」は全国から郷土芸能や神楽に取り組む高校生が集い、地域に伝わる大切な伝統芸能や練習の成果を発表する大会です。

 昭和45年創部の同神楽部は、第1回大会から参加しており、これまで歴代の神楽部員が目標としてきた「日藝選奨」をこのたび初めて受賞しました。この「日藝選奨」は、日本大学藝術学部の審査員が、演舞の技術だけでなく、表現力や舞台構成などを総合的に評価し、選出する最高賞です。

 3学年の亀本さんは、同部が受け継いできた「芸北神楽」らしさを守りつつ、新しいアプローチを取り入れた工夫について、当日の映像を交えて説明してくださいました。今回初めて取り入れたという、ステージ後方の幕の中から煙に包まれながら、火を吹いて現れる白い大蛇の演出や、クライマックスでスサノオノミコトが面を外し、汗を流しながら演じる部員の素顔が見える演出は、皆さんの思いと、こだわりが感じられる圧巻の場面となっていました。

 また、本番中に大蛇が舞台から転落するトラブルが起こった際、部員の皆さんは日頃のチームワークを発揮し、冷静に対応されたエピソードも紹介されました。このことについて、審査員からは「トラブルがあっても機転を利かせた判断をし、形を整える大蛇の姿は美しくも見える熱い演技でした。」とのコメントが寄せられており、普段から部員同士が支え合い、一生懸命に神楽に向き合ってきた姿勢が今回の受賞につながったのだと感じられました。

 1学年の富田さんは「受賞できたのは、私たちの努力だけではなく、地域の神楽団の方からのご指導、先生方や保護者、地域の皆さまの毎日のサポートのおかげだと思います。今後も伝統を守りつつ、自分たちで考え、時代に合った新しい舞に挑戦していきたいです。」と感謝と今後の抱負を述べられました。

 教育長は、同部の演舞について「録画の映像で拝見して、これほどすごいのですから、ライブでは相当な迫力を感じられたと思います。」とたたえ、部員の皆さんが考えた構成や演出に感銘を受けていました。

 これからも、加計高等学校芸北分校神楽部の皆さんの更なる活躍を応援しています。

 

【訪問当日の様子】

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