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令和8年1月16日(金)に、河田委員が福山工業高等学校を訪問しました。
福山工業高等学校は、全日制では機械科、電気科、建築科、工業化学科、染織システム科、電子機械科を、定時制では機械科と電気科学科を設置しており、広島県東部で唯一の工業高校です。昭和7年に開校して以来、卒業生は2万名を超えており、産業界を支える人材を多く輩出しています。
訪問当日は、まず南場校長先生から学校概要の説明を受けました。今年度から導入されたデニム製の「実習服」や、3年間で卒業することができる定時制のカリキュラム、そして和気あいあいとした仲の良いクラスの様子が話題となりました。
続いて、3年生の工業化学科と染織システム科の課題研究の授業を見学しました。生徒たちはグループごとに研究テーマを設定し、目的や方法、結果に基づく考察を発表していました。福山地域の特産品を活用した製品開発(フレーバーソルトやアロマキャンドル)や、3D CADを用いたアクセサリー制作を通じた地域貢献の取り組みなど、多彩な内容に触れることができました。研究では3D CADやレーザー加工機など、福山工業高等学校ならではの充実した設備が活用されていることが印象的でした。
河田委員は「はきはきとした発表で分かりやすく、多くの練習を重ねてきたことが伝わった。また、課題研究の中でコミュニケーション能力が育まれていると感じた。この力は社会に出たときに必ず役立つと思います。」と感想を述べられました。
その後、実習場や機械加工実習室などの見学が行われ、設備の紹介を受けました。10台以上の旋盤、鉄板加工も可能な最新のレーザー加工機、プログラム制御により金属加工をすることのできるマシニングセンタ、3Dプリンターなど、非常に充実した設備が整っていることがわかりました。
校長先生は、最新の機械を使って様々な制作体験ができることは福山工業高等学校の大きな魅力のひとつであると語られました。また、デザインや空間認識、製図などの実習の中で、生徒たちが驚くような能力を発揮することがあることも教えてくれました。これを受けて河田委員は「可能性や新たな才能を発見するチャンスにあふれた学校だと感じます。」と感想を述べられました。
最後に、校長室で意見交換を行い、地元産業界のニーズや産業コーディネーターの役割について活発な議論が交わされました。









