本文
令和8年1月14日(水)に、廿日市高等学校の生徒が教育長を訪問し、ビヨンドトゥモロー ジャパン未来リーダーズサミット2025の結果について報告しました。
令和8年1月14日(水)に、廿日市高等学校の生徒が教育長を訪問し、ビヨンドトゥモロー ジャパン未来リーダーズサミット2025の結果を報告してくださいました。
「ビヨンドトゥモロー」とは、公益財団法人教育支援グローバル基金が、「逆境は優れたリーダーを創る」を理念に、次世代を担う若者たちが集い、深い思考と真摯な内省を基軸に、他者との対話を試みるというアプローチを通じ、より広い視点、深い共感力をもって社会のことを考えることのできる人材輩出に向けて、様々な活動を行っているものです。
そして「ジャパン未来リーダーズサミット」は、日本全国から、広い視野を持ち、他者に想いを馳せることのできる共感力ある人材を輩出するという趣旨の下に開催されています。特に、社会経済的な事情、ひとり親家庭の学生や、児童養護施設をはじめとした社会的養護を必要とする施設に暮らしている学生など、様々な理由で機会を得ることが難しい状況にある学生を対象とし、日常とは異なる気づきと発見を経て、より広い視野から自分の社会における役割を考える機会の提供を目的としています。2泊3日のプログラムを通し、参加者たちはそれまでの人生の体験を共有し、また、様々な領域で活躍するリーダーたちによるアドバイスの下、社会に存在する課題について検証し、日本の未来について、世界の未来についてグループ毎に提言をまとめます。その提言は、最終日に、政治・行政・ビジネス・メディア・NGOなど各方面のリーダーたちの前で参加学生自らによって発表されます。また、対話形式のプログラムの中では、幅広い領域で活躍する第一人者の方々を招いて将来のビジョンについて考える機会も提供されるそうです。
本サミットに参加した本生徒は、一人親家庭で暮らす子供の自立支援をテーマに据えて発表を実施し、最優秀賞を受賞することができました。同じグループの仲間たちも一人親家庭を経験しており、本生徒も同じく一人親家庭を経験していました。このような背景を持つ方々は、各種支援を得られるまでの心理的ハードルが高いことや、支援の情報を得るまでに壁が存在する、スムーズにたどりつけないことを切に実感しており、それを課題として捉え、解消するための手立てとして「支援窓口の設置の義務化」を提言することを発表したそうです。
併せて、本生徒は、県内で困難な状況にあるほかの生徒が「ビヨンドトゥモロー」という団体の情報にたどり着くため、県内全ての高等学校に、この「ビヨンドトゥモロー」という団体について知らせてほしいという御要望もいただきました。本記事のホームページへの掲載等をもって、県教育委員会としても、この周知に努めようと思います。
【ビヨンドトゥモロー公式ホームページ】
逆境にある若者を応援するビヨンドトゥモロー
教育長からは「行政の分野においても、心理的ハードルをどう下げるかの手立てを考える必要がある場面が多くある。他人がどう考えているかと向き合い、それをどう解消していくかを自分ごととして考え取り組んでいくのは、他人のためにもなるし、自分のためにもなるとても大事なことである。この経験を生かして、次の活動につなげていってほしい。また、他人のために動くこともすばらしいが、自分はどうなりたいのかという視点ももって活動を進めると、自分自身の大きな成長につながると思う。今後を期待している。」というエールをいただきました。
【当日の様子】









