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三原特別支援学校が「第5回CHALLENGE COFFEE BARISTA」での成果について、教育長に報告するとともにバリスタ技術を披露しました!
令和7年10月21日(火曜日)、三原特別支援学校の生徒3名が教育長を訪問し、「第5回CHALLENGE COFFEE BARISTA」に出場した成果について報告を行いました。
一般社団法人日本サスティナブルコーヒー協会が主催するこの大会は、障害のある方たちでバリスタコンペティションを行い、「技術の向上」と「新しい雇用の創出」を目指しています。三原特別支援学校の生徒たちも、練習を重ねて培ったバリスタ技術により、3月に行われたオンライン予選会を突破し、全国大会に出場。全国から予選を通過した9チームとしのぎを削り、スマイル賞(さわやかな笑顔が素敵だったチームに贈られる賞)とフェダール賞(今後の活躍が期待できるチームに贈られる賞)を受賞し、大会の実行委員会から副賞の贈呈対象にも選ばれ、さらに総合4位という、初参加にして好成績を収められました。

訪問当日には、このバリスタ技術を披露していただき、教育長にコーヒーを振る舞っていただきました。生徒の皆さんがハキハキと互いに声を掛け合いつつ、洗練された動きで心を込めてコーヒーを淹れられていく様子に、日頃の練習の成果が見て取れるようでした。教育長室はコーヒーの香ばしく豊かな香りに包まれ、実際にコーヒーを味わった教育長からも「大変おいしく驚いている。ぜいたくな時間を過ごさせていただいた。」と大好評でした。

生徒の皆さんは、自分たちが納得できるコーヒーを淹れられるまで、苦戦しながらも試行錯誤を繰り返して技術を磨いてきたとのことで、今回の大会の結果が自信につながったこと、今回の経験を生かして後輩にも指導しつつ技術を磨いていきたいとの思いを笑顔で語っていただきました。











