10月1日(火)に,志々田委員が福山北特別支援学校を訪問しました。
10月1日(火),志々田委員が福山北特別支援学校を訪問しました。
福山北特別支援学校は,知的障害のある児童生徒が通う特別支援学校で,児童生徒が社会の中で主体的にたくましく生きていく力を培うことを目指しています。
毎週木曜日には,どなたでも利用できる「フッキーカフェ」を開き,生徒が手作りしたケーキや生徒が育てた新鮮な野菜,花,作業学習で製作した製品などを販売するほか,洗車なども行っており,生徒が社会でのマナーを学習し,職業的スキルやビジネスマナーを身に付ける場にするとともに, 異年齢の方とのコミュニケーションを通して,職業的自立を図る場としています。
この日は,授業見学をした後,今年リニューアルした図書室を視察し,意見交換を行いました。
授業見学で プレイルームで楽しそうに遊ぶ児童を見た志々田委員は,遊び方などについて児童に声を掛けるなど,楽しそうに触れ合っていました。
また,英語の授業や作業学習に集中して臨む生徒たちに,とても感心した様子でした。
本が探しやすいよう分類されたり,小学部の児童用の棚や机・椅子が設置されるなど,リニューアルして明るく使いやすくなった図書室を見学した志々田委員は,
「居心地の良い図書館になっていますね。子供たちも喜んでいるでしょうね。」
と感想を述べました。
校内には,出窓を活用して「すみっこ美術館」として児童の作品を展示していたり,生徒たちが,ふくやま草戸千軒ミュージアムでの北斎展の開催に合わせて制作した作品などが飾ってあり,たくさんの作品を志々田委員は興味深そうに眺めていました。