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広島県中学校教育研究会 人権教育部会

広島県中学校教育研究会 人権教育部会画像

 

 

 

 

会長 椴木 勉(広島市立高取北中学校)
事務担当 今村 綾子(広島市立高取北中学校)
連絡先 082-872-2071

 

会則 (PDFファイル)(117KB)

 組織

研究大会(隔年開催)

次回は,令和5年度に開催予定です。

令和3年度人権教育研究大会

日時:令和3年10月26日(火曜日) 13時35分~16時40分

会場:広島市立美鈴が丘中学校

研究主題:「特別支援教育の視点を中心とした授業づくり ~子ども一人一人の発達をどのように支援するのか~」

講師:広島大学大学院 人間社会科学研究科 教授 七木田 敦 先生

 

 ◆ 関係情報や参考になる取組みなどを紹介しています ◆

人権教育総合推進地域

【事業趣旨】中学校とその中学校区の小学校を推進協力校として,学校・家庭・地域社会が一体となった人権教育の総合的な取組を推進する。

指定年度 校区名(学校名) 研究公開

資料等

平成30~令和元年度

安芸太田町立安芸太田中学校区
(安芸太田中学校,上殿小学校,戸河内小学校,筒賀小学校)

令和元年11月14日(木曜日)

開催要項 (PDFファイル)(155KB)

令和元年度 坂町立坂中学校区
(坂中学校,坂小学校)
令和元年11月21日(木曜日) 開催要項 (PDFファイル)(296KB)

人権教育研究指定校

【事業趣旨】人権意識を培うための学校教育の在り正について,幅広い観点から実践的な研究を行い,人権教育に関する指導方法などの改善及び充誠に資する。

指定年度

学校名

研究公開

資料等

平成30・令和元年度 庄原市立比和中学校

令和元年10月29日(火曜日)

開催要項 (PDFファイル)(261KB)
平成30・令和元年度 県立神辺高等学校

令和元年11月1日(金曜日)

開催要項 (PDFファイル)(75KB)
令和元年度

県立河内高等学校

令和元年11月13日(水曜日)

開催要項 (PDFファイル)(23KB)

令和元年度 竹原市立竹原中学校

令和元年10月10日(木曜日)

開催要項 (PDFファイル)(111KB)

令和元年度

世羅町立世羅西中学校

令和元年11月12日(火曜日)

開催要項 (PDFファイル)(669KB)

普遍的な視点を重視した人権教育の推進

県教育委員会が平成14年12月に策定した「広島県人権教育推進プラン」では,人権教育は,心豊かで文化的な社会の実現に向けて,人権尊重の理念を正しく理解,体得することが必要であり,特に生命の尊さや他人との共生・共感の大切さなど普遍的な視点からの取組を重視して実施することとしています。
そして,学校教育における人権教育は,学習指導要領に基づいて,道徳や各教科などにおける学習内容を適切に指導すること,さらに,指導に当たっては,自分の自由や権利と同様に他者の自由や権利を大切にすること,また権利の行使には責任が伴うことなどについて,特に配慮することが大切です。 
令和4年度広島県教育資料 (PDFファイル)(249KB)

 具体的な授業の展開例

学校教育においては,日常の授業を通して人権感覚を育成することが必要です。その具体例を「児童生徒一人一人に人権尊重の精神を育む授業展開例集」として,ホームページに掲載しております。
この「展開例集」では,授業におけるねらいや学習指導過程の中で人権尊重の精神を育む視点を示しております。学校においては,今後の各教科などにおける指導の参考にしていただくとともに,児童生徒の実態,発達段階に応じて,工夫を加え,活用してください。

県ホームページ 人権尊重の心を育てる教育のページ

「学びの変革」アクションプランとのかかわり

広島県教育委員会は平成26年12月に広島版「学びの変革」アクションプランを策定しました。この中で,「学び続ける」ためのコンピテンシーの4要素「知識」,「スキル」,「意欲・態度」,「価値観・倫理観」が示され,好循環を引き起こすよう指導することが求められています。このことを踏まえ,人権教育では,基本的人権などの「知識的側面」だけでなく,「自己への肯定的な態度」などの「価値的・態度的側面」や「共生・共感」「適切なコミュニケーション技能」などの「技能的側面」をバランスよく育成し,日常生活と関連付け活用・挑戦させて,自分を大切にし,他人を大切にし共に生きる児童生徒の育成を目指しています。

広島版「学びの変革」アクション・プラン(概要版) (PDFファイル)(528KB)

「人権教育を通じて育てたい資質・能力」とは (PDFファイル)(192KB)

 

過去の研究成果

平成23年度~25年度

ヒューマンフェスタ2019ひろしま「いじめ防止実践発表会」

日時:令和元年12月8日(日曜日)
場所:広島市総合福祉センター5階(Big Front ひろしま内)
発表校:福山市立竹尋小学校,竹原市立竹原中学校,県立神辺高等学校,県立広島北特別支援学校
パンフレット (PDFファイル)(2.59MB)
発表校紹介 (PDFファイル)(448KB)

昨年に引き続き“児童会や生徒会が中心となっていじめ撲滅キャンペーンや全校集会などの取組を行っている”あるいは“日々の学校生活,学校活動の中で命や人権の大切さを意識した活動を行っている”という学校にその取組の発表をお願いしました。今年は福山市立竹尋小学校,竹原市立竹原中学校,県立広島北特別支援学校,県立神辺高等学校の4校の皆さんよる実践発表でした。

福山市立竹尋小学校

竹尋小学校のある竹尋学区は,童謡「とんび」等で知られる童謡作詞家葛原しげる先生の出身地で,先生の口ぐせ「いつもニコニコピンピン,明るく元気に」を引き継ぐ小学校です。昨年度までの2年間,文部科学省の人権教育研究指定校として“互いに認め合い高め合う児童の育成”を進めてきました。今回は「いじめは絶対に許さない」という思いで児童会を中心に行った「なかよし週間」の取組等について発表しました。

発表の様子
竹尋小が発表している様子です。

竹原市立竹原中学校

竹原中学校の生徒会スローガンは「突破~立ち向かえ どんな壁にも~」です。これには,生徒一人一人がさまざまな壁に向き合い,その壁を突破することで,よりよい学校を目指すという意味が込められています。この実現に向けて,一人一人が自分を大切にし,仲間のことも大切にしながら,互いに協力して多くのことに挑戦しました。今回は,その取組の一端であるあいさつ運動と討議の時間について発表しました。

発表の様子
竹原中が発表している様子です。

県立広島北特別支援学校

県立広島北特別支援学校は,全校児童生徒240名の学校です。近年,Snsを介したトラブルが増えつつあり,高等部生徒が通信事業者からSnsの利用について学びました。その後,生徒会執行部を中心に,自分と友達を大切にするためにSnsの安全な利用について目標を決め,取り組みました。今回はその取組の報告と,高等部生徒と小学部児童が歌の発表をしました。

発表の様子
広島北特別支援学校が発表している様子です。

県立神辺高等学校

県立神辺高等学校は,福山市東部に位置する103年の歴史を誇る学校です。「自己の心に問え」という校訓のもと,文部科学省の人権教育研究指定校として “いじめをなくすには”という視点から2年間の取組を進めてきました。今回は,思いやりの心を行動に移すために,全員が安心して勉強できる環境を整える自治員会を中心とした取組とその成果について発表しました。

発表の様子
神辺高校が発表している様子です。

講 評:比治山大学 教授 上之園 公子 先生

講評の様子です。

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