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(今年度の研究による達成目標・評価指標・達成基準)
(a)ICTの活用
高等学校学習指導要領では、「調査や諸資料から、社会的事象に関する様々な情報を効果的に収集し、 読み取り、まとめる技能を身に付ける学習活動を重視するとともに、作業的で具体的な体験を伴う学習の充実を図るようにすること」にICTを積極的に活用するよう示している。この内容に沿った講演を研究大会で企画し、その内容を各部員が持ち帰り、活用方法を提案し、検討していく。提出された学習指導案を研究紀要としてまとめていく。
(b)自分の授業をブラッシュアップする。
部会員それぞれが抱える課題を解決するために、もう一度、授業そのものを検討し、批判可能な学習指導案の作成ができるようブラッシュアップしていく。
(c)キャリア教育を意識した授業開発
キャリア教育では、人間関係形成・社会形成能力、自己理解・自己管理能力、課題対応能力、キャリアプランニング能力が求められる。地理歴史・公民科の授業では、その能力の育成にどのような貢献ができるのか、検討する。
2 公開研究授業
(1)広島地区
ア 期日:令和7年10月2日(木曜日)
イ 場所:広島県立広島井口高等学校
ウ 内容:
・教科等:世界史探究(単元「諸地域の歴史的特質の形成」)
・授業者:広島県立広島井口高等学校 教諭 小川 征児
エ 成果:
・見方・考え方を働かせて考察させる授業の実際を示すもので大変参考となりました。
(2)呉地区
ア 期日:令和7年11月7日(金曜日)
イ 場所:広島県立呉宮原高等学校
ウ 内容:
・教科等:地理探究(単元「工業の発展と工業のグローバル化から考える国際理解と国際協力」)
・授業者:広島県立呉宮原高等学校 教諭 柿山 宗次郎
エ 成果:
・googleフォームを活用して生徒の実態を把握し、映像を使うなどして、多面的・多角的に地理的事象を捉える授業の工夫をしており大変参考となりました。
(3)備三地区
ア 期日:令和7年11月17日(月曜日)
イ 場所:広島県立総合技術高等学校
ウ 内容:
・教科等:政治・経済(単元「国際経済において求められる日本の役割」)
・授業者:広島県立総合技術高等学校 教諭 福元 正和
エ 成果:
・一面的な理解や二項対立的な思考から脱却するために概念的理解を獲得する工夫をしており大変参考になりました。
(4)福山地区
ア 期日:令和7年11月5日(水曜日)
イ 場所:広島県立大門高等学校
ウ 内容:
・教科等:地理探究(単元「世界の人口問題」)
・授業者:広島県立大門高等学校 教諭 森川 慎平
エ 成果:
・ロイロノートやGISを使って考察・発表させるなど、ICTを活用した授業の工夫があり大変参考になりました。
(5)三次地区
ア 期日:令和7年11月13日(木曜日)
イ 場所:広島県立吉田高等学校
ウ 内容:
・教科等:世界史探究(単元「第一次世界大戦と大衆社会」)
・授業者:広島県立吉田高等学校 教諭 西川 輝
エ 成果:
・緻密な教材研究と教材資料の活用により、思考を深める授業の工夫で大変参考となりました。
研究紀要作成
研修会の成果および研究授業をまとめ、部会員で共有した。
令和7年度研究大会について
10月14日(金曜日)安芸区民文化センターにて、広島大学大学院人間社会科学研究科 准教授 池尻 良平先生に、地理歴史・公民科の学習効果を高めるICTの活用法について講義を受けました。スマートフォンを使う演習など、即効性のある講義で、部員の授業改善の意欲を高めることができました。