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備前大甕(14世紀)

備前大甕(14世紀)

資料名称備前大甕(14世紀)
資料名読みびぜんおおがめ
出土遺跡草戸千軒町遺跡
所在地広島県福山市草戸町
時代草戸2期前半
年代14世紀前半
形態 
材質 
寸法口径50.6cm 最大径75.4cm 高さ77.6cm
解説 草戸千軒町遺跡のSX2400という埋甕遺構に据えられていた、14世紀代の備前大甕。この遺構には、甕を据えるための穴が11個検出されたが、甕そのものが残っていたのはこの備前大甕のみで、他の個体は抜き取られていた。
 口縁部には、玉縁口縁と呼ばれる断面がかまぼこ形の折り返しが形成されており、南北朝期の備前の特長が現れている。底部や肩の部分には、他の個体の陶片が融着している。(鈴木康之)
備考 

※草戸千軒町遺跡の時期を示す「1~4期」の数字は,本来,ローマ数字を使用しています。

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