スキンシップで,脳の中にホルモン(オキシトシン)が出ることがわかっています。
そのホルモンには,人とのきずなを深める,心を安らかにする,
記憶力を高める,身体の成長を促す,といった働きがあるようです。
親子のスキンシップで,子供はもちろん,大人も癒され元気になっているのですね。
ことばの発達がまだ未熟な2歳までの時期には,特に,五感に訴える「視線,声の抑揚,肌の触れ合い,におい,表情等」をたくさん受け取る機会があることが子供の発達には大切です。
(出典:『こころが育つ環境をつくる』「現代科学技術の負の影響から子どもの本来の育ちを守ろう」広島大学名誉教授 利島 保)
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