子供は,動きまわれるようになると,頼れる人を心のよりどころにして少しずつ外の世界に踏み出し,
その行動範囲を広げていきます。
信頼する人という「安全基地」を持つことが,子供の心だけでなく,動く力も発達させていくようです。
保護者など特定の大人との継続的な関わりにおいて,愛されること,大切にされることで,情緒的な絆(愛着)が深まり情緒が安定し、人への信頼感をはぐくんでいくが,特にスキンシップは大きな役割を果たすと言われている。乳児は,この基本的な信頼感を心の拠りどころとし,徐々に身近な人に働きかけ,歩行の開始などとともに行動範囲を広げていく。
(出典 子どもの発達段階ごとの特徴と重視すべき課題 文部科学省
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/053/gaiyou/attach/1286156.htm)
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