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広島県高等学校教育研究会 生徒指導部会

広島県高など学校教育研究会 生徒指導部会

 会長 中居 寛美(広島県立府中東高等学校)

 事務担当 森原 元貴(広島県立府中東高等学校)

 連絡先 0847-41-3300(広島県立府中東高等学校)

組織

会則 

 研究目的

研究に関する現状

 いじめ・中途退学・暴力行為等の生徒指導上の諸課題を解決するために,校外指導連盟・学校警察連絡協議会・PTA連合会などと連携・協力しながら,自律的な人間を育成するための生徒指導体制の在り方について実践的に研究する。

研究主題,研究テーマ,評価規準及び評価指標

【研究主題】 「成熟化した社会での生徒指導の在り方」~学校経営における組織的生徒指導体制づくり~

【研究テーマ】
 1 心に寄り添う生徒指導の在り方

 (1)「気になる生徒の情報を教職員間で共有することができたか」 →H30年度目標達成率50%以上

 (2)「教育相談を組織的に行う体制を学校全体でつくることができたか」 →H30年度目標達成率50%以上

  2 いじめ防止における家庭・地域及び関係機関連携の強化

 (1)「学校と家庭が一体となって取り組むよう連携することができたか」 →H30年度目標達成率40%以上

 (2)「学校と地域が一体となって取り組むよう連携することができたか」 →H30年度目標達成率40%以上

 (3)「学校のいじめへの対応方針を保護者に周知できたか」 →H30年度目標達成率60%以上

 3 特別な支援を必要とする生徒への対応について

 (1)「特別支援教育に関する研修が実施されたか」 →H30年度目標達成率70%以上

 (2)「必要な生徒に対する個別の指導計画を作成できたか」 →H30年度目標達成率80%以上

研究の内容及び方法

1 各支部で,担当する研究テーマについて研修会を開くとともに,各学校でテーマに沿った実践的研究を進める。
2 研究主題に沿った研究大会・講演会を行う。
3 各学校で,本部会が作成した研究紀要を活用し,生徒指導体制の確立を図るとともに,生徒指導の取組の充実を図る。
4 各学校の生徒指導の取組の達成度について調査し,評価・分析する。

令和元年度の研究活動(予定)

1 各支部での研修会

広島西・広島東・呉・尾三・福山・三次の6支部ごとに,下記を中心に研修会を開催し,生徒指導上の課題や現状について情報交換を行う。

2 令和元年度広島県高等学校教育研究会生徒指導部会総会並びに第38回研究大会

日時 令和元年11月8日(金曜日) 
場所 みよしまちづくりセンター
内容 

 午前:総会及び講演会 

 午後:分科会 ~ 3つの分科会ごとに,2本の研究・実践報告・協議を行う。

 ・第1分科会 テーマ:心に寄り添う生徒指導の在り方について

 ・第2分科会 テーマ:いじめ防止における家庭・地域及び関係機関連携の強化について

 ・第3分科会 テーマ:特別な支援を必要とする生徒への対応について

平成30年度の研究活動とその成果

研究活動

1 支部研修会

 (1)広島西支部総会及び研修会    
 (2)広島東支部総会及び研修会 
 (3)尾三支部総会及び研修会 
 (4)三次支部総会及び研修会 
 (5)福山支部総会及び研修会  
 (6)呉支部総会及び研修会 

   各支部において8月~10月に総会及び研修会を実施 
   内容:講演,協議,活動報告,役員選出,情報交換など

2 総会並びに第37回研究大会

 日時 平成30年10月26日(金曜日)
 場所 みよしまちづくりセンター
 内容 

 (1)総会

 (2)講演会 「これからのネット社会 ~子どもたちを守るために,今,学校ができること。生徒指導的観点からのアプローチ~」
   講師 長谷川 陽子(情報教育アナリスト) 氏

 (3)分科会

○第1分科会 (テーマ:心に寄り添う生徒指導の在り方について) [広島西支部,三次支部]

○第2分科会 (テーマ:いじめ防止における家庭・地域及び関係機関連携の強化について)[広島東支部,呉支部]

○第3分科会 (テーマ:特別な支援を必要とする生徒への対応について)[尾三支部,福山支部]

研究成果の達成状況

1 心に寄り添う生徒指導の在り方

 (1)「気になる生徒の情報を教職員間で共有することができたか」 →H30年度目標達成率50%以上 ↠58.6%

○「達成できた」という回答の割合は,全ての項目において,目標を達成できいる。また,「ほぼ達成できた」という回答を含めた肯定的な評価をした割合は98%前後と,おおむね良好であるといえる。 

 (2)「教育相談を組織的に行う体制を学校全体でつくることができたか」 →H30年度目標達成率50%以上 ↠50.6% 

○共通理解及び共働が徹底されており,生徒実態を正確に把握する取組が各校で実践されている。また,生徒の情報を共有し,生徒相談を組織的に行っていた。

 2 いじめ防止における家庭・地域及び関係機関の強化

 (1)「学校と家庭が一体となって取り組むよう連携することができたか」 →H30年度目標達成率40%以上 ↠41.6%

 (2)「学校と地域が一体となって取り組むよう連携することができたか」 →H30年度目標達成率40%以上 ↠12.6%

 (3)「学校のいじめ対応方針を保護者に周知できたか」 →H30年度目標達成率60%以上 ↠55.2%

○学校と家庭が一体となって取り組むよう連携することについては目標値を達成できたが,その他の項目については,目標値よりも低い評価指標となった。特に学校と地域が一体となって取り組むよう連携することについては12.6%と評価指標は低い。「ほぼ達成できた」という肯定的な回答を含めると目標値を超える56.3%となったが,地域の協働・情報共有には課題が見受けられる。

○いじめの対応方針の保護者への周知についてはおおむねできているが,特別支援学校と私学ではあまりできていないという回答が見られた。

 3 特別な支援を必要とする生徒への対応について

 (1)「特別支援教育に関する研修が実施されたか」 →H30年度目標達成率70%以上 ↠70.1%

○特別支援教育の研修は,達成率70.1%で,肯定的な回答を含めると91.9%となり目標値を達成できている。

 (2)「必要な生徒に対する個別の指導計画を作成できたか」 →H30年度目標達成率80%以上 ↠62.1%

   ○個別の指導計画が作成だけではなく,カウンセラーとの連携,校内委員会の設置,関係機関との連携を行っている学校も多数あり,特別支援教育の視点を持った生徒指導が共通認識として定着している。

 4 その他

 ○研究大会を受けて高等学校長協会生徒指導委員会と連携して,生徒がスマホ等の問題について主体的に考える場を設けることができるよう,各学校に依頼文を通知した。

 ○平成30年度第2回携帯電話等に係る啓発推進会議から5つの提案があり,協議内容を踏まえ県教委が各学校に通知したガイドラインを受けて,各学校で対応方針を決めるためのガイドラインを高等学校長協会生徒指導委員会と連携して示した。

次年度に向けた課題

 本年度より新しくなった上記3つの研究テーマについて,各支部で年間を通じて研究活動を実践し,生徒指導上の課題や現状について情報交換できたものを,最終的に実践発表の場で具体的な事例を示しながら成果や課題の共有ができた。研究の成果については評定尺度法(4件法)で実施し,「達成できた」と回答した和有愛を評価指標として考察した。次年度に向け,特に評価指標が低かったテーマの「いじめ防止における家庭・地域及び関係機関連携の強化」での「学校と地域の一体化」びついての取組とテーマ「特別な支援を必要とする生徒への対応について」での「必要な生徒に対する個別計画」についての取組を強化させ,目標値を達成できるようにすることが課題である。

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