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企画展「春風駘蕩 ―頼春風の生涯―」

企画展「春風駘蕩 ―頼春風の生涯―

 「春風駘蕩(しゅんぷうたいとう)」とは、春の風が穏やかに吹く様子のこと、また転じて、温和で穏やかな人柄を指す意味も持っています。人柄を「円」と評された頼山陽の叔父頼春風(1753~1825)は、まさしくこの言葉のような人物でした。

 頼春風は竹原出身の人で、14歳の時、兄に従い、大坂に出て医学を学び、21歳で竹原に帰郷して医者を開業しています。その傍ら、浜旦那として塩田経営に関わり、また竹原書院という学問所を開設して町の人々の教育に尽力するなど、竹原の町に様々な面で大きな功績を残しています。また詩・書・画を好み、風雅な世界で悠々と生きた文人でもありました。

 今年は、頼春風没後200年に当たります。本展では、竹原・春風館や広島頼家に伝来した資料・作品をひもときながら、春風の生涯をたどり、その人物像を浮かび上がらせていきます。是非ご覧ください。

 

春風展チラシ(表) 春風展チラシ(裏)

企画展「春風駘蕩 -頼春風の生涯-」チラシ (PDFファイル)(698KB)

【 会 期 】令和7年10月25日()~11月30日(
【 時 間 】9時30分~17時(入館は16時30分まで)
【 休 館 】月曜日(ただし祝休日は開館し、翌平日が休館)
【  入  館  料   】一般300円(240円)、高校生・大学生200円(180円)、小学生・中学生150円(120円)
 ※( )は20名以上の団体料金※文化の日(11月3日)は無料
【展示解説会】解説:当館学芸員、各日午後1時30分から
 (※通常の入館料が必要です。)
 11月1日()、11月15日()、11月22日(

 

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