ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ

ヒスイ製勾玉

【サイズ】
全長1.95cm,頭部(孔を開けているところ)の厚さ0.71cm

【解 説】
○この勾玉は,福山市の石鎚山(いしづちやま)第1号古墳(円墳,直径20m,高さ3m,古墳時代前期末〔4世紀後半〕)から出土したものである。

○勾玉の石材はヒスイで,長野県と新潟県を流れる姫川の流域で採れたものと考えられる。現在でも河口(新潟県糸魚川市)では,ヒスイの原石が採集される。

○広島県内では,古墳時代前期の比較的規模の大きな古墳にはヒスイ製勾玉が副葬される傾向があり,特定の人物しか入手できなかったものと考えられる。

【参考文献】
広島県教育委員会,(財)広島県埋蔵文化財調査センター『石鎚山古墳群』(1981)
古代歴史文化協議会編『玉 -古代を彩る至宝-』ハーベスト出版(2018)
ヒスイ画像

この記事をシェアする