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社会人経験者等採用試験 職員からのメッセージ (令和7年度版)

印刷用ページを表示する掲載日2025年5月7日

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広島県では、多様なバックグラウンドを持つ社会人経験者の採用を行っています。

実際に社会人経験者として入庁した職員は、なぜ転職という形で広島県を志望したのか、働いてみてどんなことを感じているのか。インタビューを通じて、先輩職員の声をご紹介します。

  1. 地域政策局 (羽田 知世)
  2. 西部建設事務所 安芸太田支所 (谷 吉泰)
  3. 健康福祉局 県立広島学園 (佛圓 知昭)

地域政策局

羽田さん
スポーツ推進課 主任
羽田 知世
職種:行政 (令和6年度採用)

現在の担当職務とそのやりがい・魅力は何ですか?

​現在は広島県総合グランドの管理や施設整備を担当しています。

実は学生時代に陸上部に所属しており、大会で走った思い出の場所を支えられることにやりがいを感じています。このグランドが昭和16年から続く歴史ある施設で、多くの人の努力によって保たれていることを知り、その魅力をさらに広めたいと思っています。

羽田さん仕事風景

前職ではどんな仕事をしていましたか?

前職では旅行会社で店舗接客販売を担当し、お客様のニーズに合わせた旅行プランを提案していました。

国内外の観光地や旅行情報を調査し、期待を超える体験を提供することを目指していました。また、ホスピタリティを大切にしながら業務に取り組んでいました。

なぜ広島県を受験しようと思いましたか?

広島県を志望したきっかけは、コロナ禍で自分の住む地域を見つめ直したことです。旅行業で国内外の情報を調べてきましたが、広島については知らない部分が多いと気づきました。

これまで培ったホスピタリティや提案力を活かし、広島の魅力を再発見し、多くの人に伝える仕事に挑戦したいと考えるようになりました。

経験を生かせたと感じた事例を教えてください!

旅行業で培った地域の歴史や魅力を理解し、それを多くの人に伝える経験を、広島に活かせると感じています。

広島の地域資源を深く学び、その魅力を最大限に引き出し、多くの方々に伝えることで、地域の発展に貢献していきたいと考えています。

受験者へのメッセージ

広島県の仕事は多岐にわたり、配属先によってはこれまでの経験が直接活かされないと感じることもあるかもしれません。

しかし、多様な業務があるからこそ、新しい視点を得て成長するチャンスが広がります。これまでの経験を基盤にチャレンジし、一緒に広島県をより良い場所にしていきましょう。

皆さんの挑戦を心から応援しています!


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西部建設事務所 安芸太田支所

谷さん
維持課 主任
谷 吉泰
職種:総合土木 (令和6年度採用)

現在の担当職務とそのやりがい・魅力は何ですか?

主に県が管理する道路、河川等の維持管理に関する業務を行っています。また、歩道のない道路に歩道を新設する事業を担当しています。

以前に地元要望者から、護岸補修を行ったことに対してお礼の言葉をいただいたこともあり、人の役に立てる仕事にやりがいを感じています。

谷さん仕事風景

前職ではどんな仕事をしていましたか?

前職は民間の建設会社で主に工事の施工計画、現場管理を行っていました。

県内外で色々な工事に従事し、道路改良、橋梁新設・補修、災害復旧工事等の経験があります。仕事を行っていく中で、土木工事の計画の重要性、社会に与える影響の大きさを実感しました。

なぜ広島県を受験しようと思いましたか?

学生時代から地元である広島で公共構造物に関わる仕事がしたいと思っていました。

前職では鉄道に関連した民間工事に従事することが多く、社会人経験が長くなるにつれてより公共工事に携わりたいという思いが強くなったことがきっかけです。

経験を生かせたと感じた事例を教えてください!

今までと立場が異なるので、学ぶことの方がたくさんあると感じています。

ただ経験のある工事については、施工要領、懸念事項など分かっているところがあると思うので、そういったところを今後の発注、監督業務に活かしていきたいと思います。

受験者へのメッセージ

自分がそうだったように、受験を考えておられる方で新しい環境に対応できるか不安に思われる方がいるかもしれません。

しかし、皆さんの豊富な経験と知識は必ずどこかの機会で役立つと思います。県職員の仕事に興味のある方はぜひ挑戦してみてください。

より良い広島県の実現のため、一緒に働きましょう!


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健康福祉局 県立広島学園

佛圓さん
自立支援課 主任
佛圓 知昭 
職種:心理 (令和6年度採用)

現在の担当職務とそのやりがい・魅力は何ですか?

児童自立支援施設・広島学園にて、問題行動などで家庭や学校で適応困難な状況の入所児童に対して、基本的な生活習慣を身に付けるための指導や個々に応じた学習支援などを行っています。

正解のない仕事なので思うようにいかないことも多いですが、険しかった児童の顔つきが徐々に柔らかくなっていく様子を目にし、日々の変化と成長をすぐそばで感じられることがこの仕事の魅力であり、何にも代え難いやりがいになっています。

佛圓さん仕事風景

前職ではどんな仕事をしていましたか?

学習塾の広報担当として、保護者や学校を対象としたイベントの企画・運営、新聞広告の原稿執筆やTVCMの企画、学校を含む関係機関との折衝・連絡調整、社内外向け広報誌の作成などを担っていました。

なぜ広島県を受験しようと思いましたか?

大学卒業後は別の仕事をしていましたが、結婚や第一子の誕生等で生まれ育った地元広島に帰る決断をし、前職の学習塾に転職しました。

そちらでもやりがいのある仕事を任せていただいていましたが、より深く地元に根付いた教育や福祉関連の仕事がしたいと思っていた折に広島県の社会人経験者採用を知り、児童相談所や児童自立支援施設で働きたいと考えて志望しました。

経験を生かせたと感じた事例を教えてください!

前職で経験した子どもとの接し方や保護者の対応、関係機関との折衝、文書作成等はもちろん、前々職は法務教官として少年院で勤務していましたので、様々な課題を抱えた子ども達への指導経験、公務員としての心構えや職務に対する姿勢等は現職でも生かすことができていると思います。

受験者へのメッセージ

入庁前は大半が新卒採用の方なのかなというイメージを持っていましたが、実際に入ってみると思っていたより社会人採用の方が多くて安心しました。

上司や先輩、同僚の方々からも親切に色々教えていただけますし、私のように年齢を重ねた者でも働きやすい環境だと思います。

種々の経験を生かせる様々な職種がありますので、県職員の仕事に興味のある方はぜひチャレンジを!


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