被爆80年ー核なき世界と戦争の廃絶を目指して
パグウォッシュ会議世界大会
 
    パグウオッシュ会議とは?
1957年以来、核兵器廃絶をはじめとする科学と社会の諸問題と取り組んできた、世界の科学者の集う組織。1995年にノーベル平和賞を受賞。世界大会では、世界のオピニオンリーダー、研究者が集まり、1955年のラッセル・アインシュタイン宣言の理念を踏まえ、核兵器と戦争の廃絶について真剣に議論し、発信しています。日本では、これまで世界大会が3回開催されています。
日本パグウオッシュ会議公式ホームページ:https://www.pugwashjapan.jp/
パグウオッシュ会議世界大会とは?
パグウォッシュ会議世界大会では、核兵器の拡散を防ぎ、核兵器廃絶の早期実現を目指す具体的な道筋と目標を見定め、「国際紛争は、平和的手段によって解決しなければならない」、「国際関係において、いかなる場合にも武力による威嚇または武力の行使を慎まなければならない」とした国連憲章を遵守して、戦争廃絶と人間の安全保障を実現していくために、率直な意見交換を行い、かつ具体的提言を行うことを目指しています。

第63回「パグウォッシュ会議世界大会」の広島開催について
「パグウォッシュ会議」世界大会 が20年ぶりに広島開催されます。
【開催日】令和7年11月1日(土曜日)~11月5日(水曜日)
【場 所】広島国際会議場
【テーマ】被爆から80年-今こそ平和、対話と核軍縮を
  ※詳細については、日本パグウォッシュ会議の特設サイトをご参照ください。
 ◆特設サイトはこちら
 ◆プログラムはこちら (PDFファイル)(84KB)
ポスト・パグウォッシュ会議世界大会 公開シンポジウム
「核抑止からの脱却を目指して」
パグウォッシュ会議閉会日(11月5日 水曜日)の午後5時から6時30分まで、国際会議場で、広島県/HOPe主催の公開シンポジウムを開催します。
パグウォッシュ会議をはじめ、核軍縮分野で、長年にわたりグローバルに活躍してこられた、著名な科学者お二人をお招きし、核抑止が失敗したら何が起こるのかなど、核兵器保有国とその同盟国が、安全保障の基盤として依存する核抑止力に内在する課題について検証したうえで、どうすれば核抑止に頼らない安全保障システムが構築できるのか、皆様と共にできるだけ具体的に考えてみたいと思います。
公開シンポジウムの詳細はこちらをご覧ください。
パグウォッシュ会議事務総長の知事表敬
パグウォッシュ会議事務総長であるカレン・ホールバーグ氏が、令和7年6月27日(金曜日)、湯崎知事を訪問しました。
過去の日本での世界大会
●第61回大会(長崎市)平成27年11月1日~5日
参考:https://www.pugwashjapan.jp/pugwash-2015
 
             
            