広島への原爆投下・復興について
核兵器の現状
広島県・へいわ創造機構ひろしま(HOPe)の取り組み
多様な主体の取り組み
参加・行動する

広島県/へいわ創造機構ひろしま(HOPe)は、国連訓練調査研究所(ユニタール)を支援し、広島が有する世界的な知名度やノウハウを活用し、人材育成を通じた国際社会への平和貢献を推進しています。

国連ユニタールとは?

国連訓練調査研究所(ユニタール)は、研修事業に特化した国連機関で、1963年に設立されました。
特に途上国の政府関係者や個人に対する研修を通じてよりよい未来を築くための人材育成を担っています。
2023年には、世界中で54万人以上が受講し、よりよい未来の実現のために世界各国の人材育成を支えています。ジュネーブ本部のほか、広島、ニューヨーク、ボンに事務所を構え、世界中にネットワークを持っています。


UNITAR HQ

国連ユニタール広島事務所とは?

2003年に設立された国連ユニタール広島事務所は、平和と復興の象徴である広島を拠点に、平和構築や核軍縮、紛争や災害からの復興に関する国際的な研修を展開し、世界の持続可能な平和と繁栄の実現に貢献しています。
被爆地の教訓を世界に発信し続ける広島県をはじめとした、地元との連携を通じ、各国の研修参加者に、実際に被爆地を訪れ、被爆の実相や平和の重要性を体感しながら学ぶ機会を提供しています。広島事務所は、2019年より持続可能な繁栄局内に位置付けられています。

原爆の被害を乗り越え、平和都市として復興を遂げた広島の経験と教訓を背景に、起業やリーダーシップ、貿易と金融、デジタル技術、核軍縮などについて研修事業を展開しています。

【広島県支援事業】

ユニタール広島事務所の研修

国連ユニタールの日本での公的支援組織「一般社団法人国連ユニタール協会」

国連ユニタールの日本での公的支援組織として「一般社団法人国連ユニタール協会」が2019年に設立されました。
国連ユニタール広島事務所の広報・啓発活動に協力しています。
平和の発信地である広島という立地と、国連ユニタールの持つ世界中のネットワークをともに活かしながら、持続可能な社会の実現を目指して事業を実施しています。

ユニタール、ユニタール協会、県の実施事業

日本の若い世代に対する取り組み

国連ユニタールでは、日本の高校生を始めとした若い世代に対する研修事業や公開イベントを実施しています。

将来、平和や持続可能な社会の実現に取り組みたい方々が、SDGsや平和への学びを深めたり、国連の高官と意見交換したりする機会を提供します。
*2025年ユニタールのユース向けイベント・プログラムが募集されたら、ご案内します。
【過去行われた若い世代向け研修・イベント】​ 

ユニタール研修の様子

 

上にもどる