広島県内市町の取り組み
 
    こちらのページでは、広島県内市町の平和の取り組みを紹介します。
広島県
平和記念式典 知事あいさつ
毎年8月6日、広島市において、原爆死没者の霊を慰め、世界の恒久平和を祈念するための式典が執り行われています。
被爆80年目の令和7年8月6日に実施された式典における、広島県知事の「あいさつ」は以下をご覧ください。
広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式(令和7年)における知事あいさつ
沖縄「ひろしまの塔」戦没者追悼式について
広島県では、さきの大戦で国内の戦場化を救った沖縄戦及び、沖縄に近い南方諸地域での広島県出身の戦没者を慰霊するために、毎年沖縄県糸満市に建立されている、「ひろしまの塔」において、追悼式を行っています。
戦後80周年事業として、令和7年6月5日(木曜日)に、ご遺族代表58名と広島県・沖縄県のご来賓に参列いただき、追悼式を執り行いました。
詳しくは以下ページをご覧ください。
https://www.pref.hiroshima.lg.jp/soshiki/61/okinawa202306.html
広島市
被爆80周年の取組

広島市では、市民社会において核兵器のない世界を目指すという総意を形成し、世界規模で核抑止論からの政策転換を押し進めるような大きな潮流を作り出していく必要があると考え、平和首長会議に加盟する国内外の都市と共に、平和文化の振興を図るための取組を進めています。
被爆80周年となる今年は、広島市がこれまでも行ってきた「原爆死没者の慰霊と被爆者の援護」に、「平和文化の振興」を柱の1つに加えた上で、6つのテーマに沿って記念事業を実施しています。
詳しくは、専用サイトをご覧ください。
https://www.city.hiroshima.lg.jp/atomicbomb-peace/peace-efforts/1026967/1031220.html
呉市
パグウォッシュ会議世界大会広島開催に関連した行事について
被爆80年の節目に広島で開催される、核兵器廃絶を目指す科学者たちの国際組織「パグウォッシュ会議」の世界大会に合わせ、科学者と高校生等による平和に関する対話セッションを開催します。
日時:令和7年11月7日(金曜日)午後1時30分から(開場:午後1時)
場所:新日本造機ホール(観覧自由、事前申込不要)
プログラム:
 第1部 ゲッツ・ノイネック氏による基調講演
 第2部  科学者×高校生等の対話セッション
 第3部 パネルディスカッション
詳しくは、呉市ホームページをご覧ください。
https://www.city.kure.lg.jp/soshiki/8/pugwash-2025.html
被爆の実相を伝えるパネル展
呉市は、昭和60年12月に「核兵器廃絶・平和都市宣言」を議決により宣言しました。
毎年8月、平和を訴える「ヒロシマ・ナガサキ 被爆の実相等に関するパネル展」を呉市役所本庁舎1階で開催しています。
詳しくは、呉市ホームページをご覧ください。
https://www.city.kure.lg.jp/soshiki/8/heiwa-poster2025.html
竹原市
大久野島毒ガス資料館
戦時中、日本軍が毒ガス製造の拠点とした大久野島は現在、休暇村として開発され国民の保養地となり、往時を偲ばせるものはわずかに砲台跡・発電場・毒ガス貯蔵庫など数少なくなっています。
大久野島毒ガス資料館では、この島で毒ガスを製造した過程で多くの犠牲者を出すに至ったこと、この痛ましい事実を今に伝えるため、関係各位からよせられた当時の資料を展示して毒ガス製造の悲惨さを訴え、毒ガス兵器をこの地から絶滅させ、平和な世界の確立を希求しています。
資料館の近くには、大久野島毒ガス障害死没者慰霊碑が昭和60年(1985年)に建立され、安らかな永眠を祈願すると共に、恒久平和を念願しています。
大久野島毒ガス資料館の概要
| 電話番号 | 0846-26-3036(ファックス兼用) | 
|---|---|
| 交通案内 | 広島空港から忠海港まで車で約45分・山陽自動車道河内インターチェンジから車で約40分・JR呉線忠海駅から徒歩約5分、忠海港から船で約15分。大三島から船で約20分。 | 
| 開館時間 | 9時00分〜16時00分(入館は15時40分まで) (注意)そのほか、臨時に開館時間が変更になることがあります。 | 
| 休館日 | 年末年始(12月29日〜1月3日)(注意)そのほか、臨時に休館することがあります。 | 
| 資料館館内 | 
 | 
| 料金 | 19歳以上一般150円、団体(20名以上)120円 (注意)次の方は、入館料が免除になります。 
 | 
詳しくは、竹原市ホームページをご覧ください。
https://www.city.takehara.lg.jp/soshikikarasagasu/chiikizukurika/gyomuannai/7/1957.html)
福山市
第20回世界バラ会議福山大会2025

世界バラ会議世界大会は、世界バラ会連合が、3年に1度開催する、ばらに関する国際会議です。
大会には、ばらの研究家、生産者、愛好家、芸術家など、世界のばら関係者約600~700人が一堂に会します。
その第20回となる節目の大会が福山市で開催されます。
福山市では、平和への願いと戦後の復興をばらに託し、ばらを愛情をもって育てることにより育まれた人やまちに対する思いやりや優しさを“ローズマインド”と名付け、大切に受け継いできました。
本大会では、まち全体に咲き誇る美しいばらとともに、世界の人たちと平和の尊さを分かち合い、福山の心である“ローズマインド”を大会参加者の皆様と共有し、世界へ発信していきます。
詳しくは、専用サイトをご覧ください。
https://wrc2025fukuyama.jp/
庄原市
広報しょうばら平和特集記事
庄原市では、風化が懸念される戦争や原爆の記憶、記録を貴重な財産として後世に語り継ぐため、毎年8月の「広報しょうばら」において、非核平和の特集記事を掲載しています。
記事では、市民の方などから伺った当時のお話しや資料などを紹介し、戦争や核兵器の残酷さと平和の大切さを伝えています。
詳しくは、庄原市ホームページをご覧ください。
https://www.city.shobara.hiroshima.jp/main/government/peace/post_1135.html
大竹市
「平和へのおもい」原爆・戦争関連写真ウェブ展示
大竹市では、毎年8月、 原爆パネルや児童・生徒が作成した平和ポスターの展示、原爆に関する書籍の紹介等を行う「平和へのおもい」を大竹市立総合市民会館で開催しています。
また、「平和へのおもい」で展示されている非核宣言自治体協議会による「ミニミニ原爆展」のパネル写真・資料などをホームページで公開しています。
日程
令和7年8月6日(水曜日)~令和7年9月4日(木曜日)
※ 閉館時を除く。
場所
大竹市総合市民会館ロビー 
内容
・原爆関連のパネル写真などの展示
・市内児童生徒が作成した平和ポスターの展示
・大竹港海外引き揚げの記録DVD上映
・大竹海兵団に関する資料の展示
・原爆・戦争・平和に関する図書の紹介 ほか
詳しくは、大竹市ホームページをご覧ください。
https://www.city.otake.hiroshima.jp/shisei/heiwa_torikumi/1593741941504.html
東広島市

被爆80周年&平和・非核兵器都市東広島市宣言40周年記念イベント 原爆展“Peace Week”
東広島市では、“Peace Week”と称し、核兵器の廃絶と恒久平和の実現について考えるためのイベントを開催します。
「戦後、そして今を生き抜く子どもたち~戦争の孤児たちを支え続けた新生学園・園長に聞く~」
広島新生学園が孤児収容所であった時代の話を中心に、現園長 上栗哲男さんと、平和活動をライフワークとするNHKアナウンサー 出山知樹さんが、子どもたちが担う未来について対談を行います。
日時:令和7年8月3日(日曜日)13時00分~15時30分
場所:市民文化センター アザレアホール
映画上映会
平和活動をライフワークとするNHKアナウンサー 出山 知樹 さん自主制作映画の上映会を行います。
日時:令和7年8月4日(月曜日)、5日(火曜日)、7日(木曜日) 各13時00分~15時00分
場所:市民文化センター 研修室2
企画展示「戦争の歴史から私たちの未来を考えよう」
令和7年8月1日(金曜日)から8月7日(木曜日)
10時00分~17時00分(最終日は16時30分まで)
場所:市民文化センター2階 原爆被爆資料展示室
パネル展示「新生学園の歩み」「平和学習バス実施報告」「出前講座実施報告」
令和7年8月1日(金曜日)から8月7日(木曜日)
10時00分~17時00分(最終日は16時30分まで)
場所:市民文化センター2階 展示コーナー
賀茂高生とふりかえる「平和学習バス」
毎年7月に開催される平和学習バス。そこで平和記念公園のガイドを行った賀茂高校の生徒たちが、今年度の振り返りを行います。
日時:令和7年8月6日(水曜日) 13時00分~15時00分
場所:市民文化センター 研修室2
被爆体験伝承者が語る~英語でつなぐ記憶と平和~
御堂義之さんの被爆体験や被爆後の生きざまについて、被爆体験伝承者が英語で講話を行います。
日時:令和7年8月2日(土曜日) 13時30分~15時00分
場所:市民文化センター 研修室2
定員:30人(抽選)
締切:7月22日(火曜日)
詳しくは、東広島市ホームページをご覧ください。
https://www.shiminbunka.org/higashihiroshima_peace_week
廿日市市
戦後80年非核平和事業

廿日市市は、戦後80年という節目の年を迎えるに当たり、平和の大切さを未来につなげるため、平和を祈念するさまざまな事業を実施します。
戦争体験者や被爆者の高齢化が進む中、戦争や被爆の体験、平和への思いの継承・伝承がますます重要になっていることから、特に、未来をつくる子どもや若者が、平和に関して考え行動できるきっかけとなるよう、事業や催しを開催します。
詳しくは、廿日市市ホームページをご覧ください。
https://www.city.hatsukaichi.hiroshima.jp/soshiki/2/122394.html
神石高原町
戦後80周年「平和のつどい」
神石高原町では、戦後80年という節目の年に、改めて平和について深く考えるため、令和7年6月28日に「平和のつどい」を開催しました。
プログラム1では、拉致被害者・横田めぐみさんの弟で「北朝鮮による拉致被害者家族連絡会」代表の横田拓也さんが
拉致被害者のご家族が直面している現状の課題や、これまで長年にわたり行ってきた活動について、講演されました。
プログラム2ではソプラノ歌手の村上彩子さんによる「平和祈念コンサート」を開催し、村上さんの美しい歌声が会場全体に響き渡りました。
詳しくは、神石高原町広報誌をご覧ください。
https://shinseiart.com/ebook/jinsekikougen/250/#page=5
 
             
            