核分野の若手研究者集中合宿

「Nuclear History Summer Camp 2025」参加者募集
米国ウィルソンセンターによる核の歴史を多面的に学ぶ集中合宿
令和7年9月6日(土)~16日(火)に広島市で開催
被爆80年の人材育成事業の一環として、へいわ創造機構ひろしま(HOPe)はウィルソンセンターとともに、世界の若手研究者を対象とした集中合宿を、令和7年9月6日(土)~16日(火)に広島市で開催します。講師として国内外から専門家を招き、参加者との9日間の議論や交流を通して、研究方法などのスキルと、核の歴史に関する知識の強化を図ります。
現在の核兵器をめぐる国際情勢を読み解くためには、核技術の進化、核戦略の原点や発展といった歴史を理解することが重要です。「広島特別エディション」となる今回は、被爆の実相や核抑止に頼らない安全保障など、HOPeが取り組んでいるテーマや被爆地の視点を提供するセッションも予定されています。
ウィルソンセンターによる集中合宿の開催は、今回が12回目となります。研究者や研究機関のネットワークづくりにも貢献しており、過去の参加者の多くは、その後、各国の大学で教鞭を取る他、シンクタンクや研究所などのリサーチャーとして、また政府や国会議員のアドバイザーとして活躍しています。
現在博士課程の方、博士課程への進学を考えている方、修士号を取得済または取得予定で博士課程に興味のある方など、核に関する研究に興味のある方は、奮ってご応募ください。
募集要項や応募資格、応募方法の詳細については、ウィルソンセンターの募集サイトをご覧ください。(※応募、合宿ともに使用言語は英語になります)
みなさまのご応募をお待ちしております。