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家族のストーリー ~もこ~

印刷用ページを表示する掲載日2025年7月26日

 

譲渡後のエピソードバナー

もこもこ1

もこ (PDFファイル)(1.88MB)

 

犬の名前:もこ(男の子)
譲渡日:令和2年12月17日(1.5か月・2.4kg)
現在:4歳・26kg

~チャームポイント~
フサフサな尻尾

 

譲渡当日 愛護センターに会いに行って抱っこさせてもらうと、ぬいぐるみとは違って暖かくて重さもあって、犬を抱っこするのはほぼ初めてだったので感動しました。譲渡の手続きをする際、スタッフの方が「どの子を連れて帰っても、うちの子が一番になりますよ!」と言われた意味が今はよくわかります。誕生日を自分で決めるとは思ってもいなかったので少し戸惑いましたが、いつどこで産まれたか分からない過酷な環境にいた現実に思いをはせるとともに、これから飼い主になることの責任の重さを実感しました 。センターを出て間もなくして、車中にうんこ臭が漂い、慌ててシート交換をしたのが最初のかわいいエピソードです。 家に帰ってから二日間、夜泣きをしました。三日目の朝抱っこすると疲れ切った様子で寝息をたてて眠ってしまいました。この時、家族になることを受け入れてくれたのかなと思いました。 

R3.1~2 雪で喜んで遊びました。甘噛みがひどく手は絆創膏が絶えませんでした。散歩中に小石を食べるので目が離せません。社会化のためと思って色んな所を散歩しましたが、人や犬や車が怖くて通れない道ができました。愛護センターに行ってトレーニング方法を教えていただきました。 

R3.6~8 少しでも家族以外の人や犬に慣れればと思って色々なドックカフェに行ったりしましたが怖がって落ち着かないので、無理せずゆっくりペースで、もこちゃんの好きなことを楽しもうと思うようになりました。 怖くて通れなかった道で大好きな犬に会ったことがきっかけで克服でき、色んな所に散歩に出かけら れるようになりました。河川が増水し避難することに。避難所の外の屋根の下にリードでつないでおけると言われたけれど、怖がりなので車中泊をしました。 

現在 今年5歳になります。 柿と白菜が大好物です。散歩や遊ぶ時間はできるだけたくさんとるようにしています。散歩から帰りたくない時は器用に体を幅寄せして主張してくるようになりました。シャンプーは大嫌いなので、途中でおやつをあげて気分転換をしたり、無理せずトリマーさんにお願いしたりしています。爪切りも家ではさせてくれないので、動物病院で毎月してもらっています。相変わらずピーピー鳴いて手足もバタバタさせて大騒動ですが、前に比べたら上手になったねと言われます。 私たちが仕事から帰ってくるのを待っていて、見つけるとしっぽを振って大ジャンプで迎えてくれた後匂いチェックをしてくれます。 最近、寝付くまで一緒に寝て欲しいと甘えるようになりました。 これからも色んなことをいっぱい一緒に楽しみたいです! 

~家族に迎えて感じたこと

甘噛みがひどく手にはいつも絆創膏、ご飯を守って噛みつく、ブラシも嫌がってさせてくれないなど、困ったことや出来ない事ばかりでした。毎日毎日、譲渡講習会の資料を見返したりネットで調べたりしましたがうまくいかず、一生懸命やっているつもりなのにもこちゃんとの関係は増々悪化していきました。愛護センターでトレーニング方法をわかりやすく絵を描いてまで教えて頂いて毎日続け、ブラシが無理やりではなく気持ちよくできるようになったことは私たちの大きな自信になりました。 先日、譲渡者交流会で歯磨きの慣らし方を教えて頂いたので練習中です。美味しいおやつを使うと喜んでしっかり顎を乗せてくれますが、その先は苦戦中なのでまた教えていただきたいです! 

http://192.168.61.140/soshiki/detail.php?lif_id=959687

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