
愛護センターの日常258
~愛護教室(広島三育学院中学校)~
 
10月3日に広島三育学院中学校1年生のみなさんが
探求学習で愛護センターに来てくれました。
 
まず、「いのちを考える動物愛護教室」からスタート。
広島県に収容される犬・猫の現状を知り、
収容を減らすために何ができるかを考える授業です。
ワークシートに話の途中出てくる質問の答えを記入し、
記入後、ランダムに答えてもらいました。
 
 
 
広島県の現状を知り、愛護センターに来る犬・猫が一頭でも
少なくなるように、みなさん一生懸命考えてくれました。
 
 
次は、バックヤードツアーです。
様々な経緯で愛護センターに来た犬と猫がどのように飼育されているか、
愛護センターにはどのような設備があるかを見て回ります。
 
 
 
 
アイディオー譲渡子犬展示室では、子犬の給餌を体験しました。
(※通常バックヤードツアーでは、給餌体験は行っていません。)
愛護センターでは一般譲渡になる犬はすべて手から餌を与えます。
餌の時間は、「人と仲良くなる」「しつけをする」大切な時間なのです。
 
 
 
 
みんな子犬と仲良くなるために、優しく声かけをしながら餌をあげていました。
 
とってもいい笑顔。子犬もリラックスしていました。
 
今回の愛護教室で生徒さんたちが
それぞれ「命」について考えてくれたのではと思います。
 
みなさんも、ぜひ愛護センターに来て「命」に触れ、感じ、考えてみてください。