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先輩職員インタビュー【社会福祉】

印刷用ページを表示する掲載日2025年7月25日

社会福祉※「心理」の職員インタビューはこちら

【主な職務内容】
福祉の専門家として、ケースワーク業務や虐待対応などにより問題の解決に取り組んでいます。

【主な勤務先】
健康福祉局等の各課及びこども家庭センター等

※配属先の組織名・職名はインタビュー当時の名称です。

健康福祉局

山田主事1 山田主事2

健康福祉局 西部こども家庭センター 相談援助第二課(令和4年3月時点)
主事 山田 尚輝

【配属歴】
令和2年4月~ 健康福祉局西部こども家庭センター相談援助第一課(主事)
令和3年4月~ 健康福祉局西部こども家庭センター相談援助第二課(主事)

現在の担当業務は?

児童虐待の初期調査、対応を担当しています。学校・保育園等でこどもに話を聞くことや、家庭訪問し保護者へ指導を行うため、自席にいることよりも外出することが多いです。また、市町の子育て関係の主管課との連携や、虐待状況によってはこどもを一時保護し家庭環境の調整を行うなど、他市町、県民とのやり取りが多い職場です。

県職員としてのやりがい・魅力は何ですか?

虐待対応の中では、保護者との対立が避けられないことやこどもの命に直接関わることも多いため、どのように対応すればこどもと家族の将来により良い影響を与えることができるのかについて、悩むことも多いです。生活困窮、障害等、様々な要因の中で虐待に至っていることも多く、ケースワークとソーシャルワークを理解している社会福祉士として、家庭環境の調整や他機関との連携に関われることが一番のやりがいです。またその中で、こどもの笑顔や保護者の養育の変化を間近で見ることができることも大きな魅力です。


岡本主事

健康福祉局 東部こども家庭センター 相談援助課(令和2年1月現在)
主事 岡本 尚子

【配属歴】
平成27年4月~ 健康福祉局広島学園自立支援課 主事
平成30年4月~ 健康福祉局東部こども家庭センター相談援助課 主事

県職員としてのやりがい・魅力は何ですか?

現在、私が配属されている東部こども家庭センター 相談援助課では、子どもに関する多種多様な相談を受け、子どもや保護者との面接や関係機関との連携によって様々な調整を行っています。
決して楽な仕事ではなく、悩むこともたくさんあります。しかし、相談を受ける中で相手から少しでも楽になったと言ってもらえることがあり、日々の業務の中でやりがいを感じる瞬間も多くあります。

これまでの仕事で一番印象に残っていることは何ですか?

新規採用で配属された広島学園で自分自身の課題と一生懸命に向き合う子どもたちと一緒に生活をしていたことです。
子どもたちと生活する中で私自身が子どもから教えてもらうことや気づかされることも多くありました。また、伝えたいことが上手に伝わらず、どうしたら分かってくれるだろうかとしばらく考え込むこともありました。
衣食住をともにしながら、日々の生活の中で着実に変わっていく子どもたちの様子を近くで見られたことは、私にとっても大切な経験のひとつになっています。

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