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先輩職員インタビュー【工業(化学)】

印刷用ページを表示する掲載日2025年7月25日

工業(化学) ※「工業(機械・電気)」の職員インタビューはこちら

【主な職務内容】
環境等の監視、公害防止に係る事業者指導、廃棄物の適正処理指導、地球温暖化防止対策、環境学習推進などにより、将来にわたる広島の環境づくりに取り組んでいます。
また、工業に関する試験研究などにより、企業等のイノベーション力強化に向け県内産業を支援しています。

【主な勤務先】
環境県民局、健康福祉局等の各課及び厚生環境事務所、総合技術研究所、水質管理センター等

※配属先の組織名・職名はインタビュー当時の名称です。

環境県民局

職員写真1 職員写真2  

環境県民局 環境保全課(令和5年3月時点)
主任 定藤 豊成

【主な配属歴】
平成28年4月~西部東厚生環境事務所 主任
平成31年4月~東部厚生環境事務所福山支所 主任
令和3年4月~環境県民局環境保全課 主任

現在の担当業務はどのようなことを行っていますか?

私は環境保全課瀬戸内海環境戦略グループに所属しており、海洋プラスチックごみ対策事業及び環境影響評価法に係る業務を行っています。海洋プラスチックごみ対策事業では、広島県の海岸に漂着する海ごみの実態調査や、広島県内の河川海域におけるマイクロプラスチックの流出状況の調査等を行っています。
環境影響評価法に係る業務では、広島県内で計画される大規模開発事業等における環境影響評価手続きを行っています。

県職員としてのやりがい・魅力は何ですか?

瀬戸内海は閉鎖性水域であり他の海域から海ごみの流入は少ないため、海洋プラスチックごみ対策がダイレクトに海洋プラごみの流出状況に影響します。
海洋プラごみ対策は、(1)使用量削減 (2)流出防止 (3)清掃回収 (4)情報発信 の取組を行っていますが、これらの取組は広島県だけでなく、環境省や他県、県内市町、事業者等とも協力し事業を実施するため多くの方々とつながりを持つこともあり、非常にやりがいを感じます。
特にマイクロプラスチックに関する調査は、国内において実績が少なく、大学の先生や研究機関と協力し実施しており、手さぐりで難しい部分もありますが、このような先端的な調査に携われることは県職員の魅力ではないでしょうか。

総合技術研究所

作業風景

広島県立総合技術研究所 西部工業技術センター(令和2年6月時点)
研究員 佐川 洋行
【配属歴】
平成31年4月~広島県立総合技術研究所 西部工業技術センター(研究員)

これまでの仕事で一番印象に残っていることは何ですか?

日々の業務で常に感じていることですが、企業さんのモノづくりに対する熱意に驚いています。私の主な業務は、企業さんからの技術的な相談に対して、当センターが保有する設備や技術を活用し支援することです。相談の内容は多種多様ですが、どの企業さんもよりよいモノを造りたいという熱意を持っており、私も企業さんの熱意に応えられるように常に成長したいと思っています。

県職員としてのやりがい・魅力は何ですか?

広島県は各分野の産業が盛んであり、当センターには企業さんからの新製品開発の相談や既存製品の改良・課題の相談が多くあります。モノづくりが複雑化していく現代社会において、要求される知識や技術も常に高度化していますが、変化する時代の流れに取り残されないように自分の知識を深めつつ、企業さんと協力して日々課題の解決に取り組んでいます。すぐ結果にでるものではないですが、自分の成長を感じながら、毎日行っている業務が広島県産業の支えとなり、県経済の持続的発展に貢献できる点にやりがいを感じます。

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