こうして,長かった稲作の1年も,かけ足でやってくる冬とともに終わり,収穫を祝う神楽や祭りが行われます。地域の神社では,収穫を感謝し,また来年の豊作を願い,にぎやかに歌や踊りがくり広げられます。
江戸時代には,冬は年貢を納める季節であり,年貢を納めた後,ほっとした気持ちで正月を迎えたことでしょう。しかし,藁でわらじや縄を編んだり,いたんだ農具を修理したり,翌年の準備があります。そして,また春の種まきとともに稲作の1年は始まります。
~冬~展示資料一覧


- ゆり板
- 竹箕
- 唐箕
- 万石
- 一斗枡
- もみさがし
- ろうと
- 俵シメ機
- ふるい