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動物愛護センターの日常50(地域猫活動・その1)

印刷用ページを表示する掲載日2021年3月8日

動物愛護センターの日常

広島県動物愛護センターには猫について様々な相談があります。
・飼い猫について
・野良猫について
・負傷している猫について
・猫が飼いたい空欄空欄空欄空欄など・・・

今回はその中でも野良猫についてお話します。良猫とは飼い主のいない猫のことです。
愛護センターにはこの野良猫についてたくさんの相談があります。

地域猫地域猫2

犬の場合は、放浪犬がいれば「狂犬病予防法」に基づいて狂犬病の蔓延防止の目的で、動物愛護センターが保護・収容していますが、猫は犬とは法律上の扱いが異なり、駆除目的と判断されるものについては、保護・引取り等の対応ができません。

そのため、野良猫によるトラブルは、忌避対策や無責任なエサやりをしないことの徹底等により対策する必要があります。しかし、隠れたエサやりにより元の状況に戻ったり、エサ場を失った猫が、近隣で新たなトラブルを引き起こすなどの場合もあります。

そこで、環境省や広島県は人と野良猫の共生を目指し,将来的に飼い主のいない猫をなくしていくための方法として「地域猫活動」を推奨しています。

この活動は,これ以上猫を増やさない,無責任な餌やりによる野良猫被害を防止することなどを目的としています。


広島県では、地域猫活動への支援事業を行っています。

☆次は地域猫活動とは?メリットは?についてお話したいと思います。 地域猫

 

 

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