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人事委員会ブログ(令和5年4月分)

印刷用ページを表示する掲載日2023年4月28日

人事委員会ではブログを毎週更新しています!
採用試験情報はもちろん,広島県庁のことや採用試験担当職員の日常などをゆる~~く発信していきます♪
試験勉強の息抜きに,ぜひご覧ください!

令和5年4月

4月28日(金曜日)広島県立総合技術研究所から

皆さん,はじめまして!
今週のブログは,総合技術研究所の人事担当が局のしごとを紹介します。

広島県立総合技術研究所は,工業,農林水産業及び保健環境の複数の技術分野を統合した公設試験研究機関です。
総合技術研究所では,中小企業様や農林水産業者様の「技術の困りごと」にお応えし,既存製品の改良・新製品開発・生産性向上を支援し,事業者の付加価値向上による県経済の持続的発展に貢献しています。また,環境県民局,健康福祉局,商工労働局,農林水産局などの各事業局が推進する施策の実現にも貢献しています。

総合技術研究所で働いている職員は「研究員」と呼ばれ,獣医師,衛生一般,薬剤師,工業(食品),工業(化学),工業(機械),工業(電気),工業(材料工学),工業(物理),工業(意匠),農業,畜産一般,水産,林業などで採用された職員がそれぞれの専門性を発揮して職務に当たっています。

ちなみに,専門が細かく分かれているので,書店では過去問の入手が難しい分野もあります。そういった分野も含めて,県のHPに過去問や例題が掲載されていますので,覗いてみてください。
参考ページ(広島県職員採用試験情報>過去の問題・例題)
https://www.pref.hiroshima.lg.jp/site/recruit/saiyou-reidai-d-index.html

話が逸れましたが,県の職員が研究所で働いていると聞いても,実際にどのようなことをしているのか想像しにくいかもしれません。総合技術研究所では,「技術の困りごと」にお応えするために,次のような仕事をしています。

【技術相談】
相談いただいた困りごとに対して,研究員が持っている知識や公知の情報を用いて困りごとを解決していきます。機器を用いて試験や分析をしたり,実際に相談者様のところまで伺って技術指導を行うこともあります。

職員写真対話中職員写真 作業中

【研究開発】
相談内容によっては,既存の技術だけでは解決できないこともあります。そのような場合は,研究を行い,新しい技術を開発したり,技術的知見を得たりすることもあります。研究で得られた成果の一部は,知的財産権として権利化することで,県内産業の振興につなげていきます。新しい技術の開発の例として,食品工業技術センターで開発した「凍結含浸(とうけつがんしん)法」というものがあります。この技術は,広島発の技術として様々な企業様に利用していただいています。

参考ページ(広島発!「凍結含浸法」)
https://www.pref.hiroshima.lg.jp/site/tg/

研究開発課の新しい技術を採用した食材

【人材育成】
中小企業様や農林水産業者様に専門知識を習得していただくために,セミナーや研修を行っています。また,一定期間,総合技術研究所内で研究員の指導を受けながら,新技術などの開発に関する研究や困りごとの解決に取り組む制度もあります。

こうやって見ると,「研究員=研究室に閉じこもって孤独に研究をしている。」ではなく,持っている技術,知識,装置を総動員して,中小企業様や農林水産業者様を支えているのが,総合技術研究所研究員の姿といえます。

農林水産系のセンターでは,ほ場で作物を栽培したり,家畜や魚の世話をしたり,山に入って立木の調査をするなど,屋外での作業や,現地へ出向いて調査・指導する機会も多いです。

職員作業中写真職員と牛の写真

職員海での作業中写真職員作業中写真

自分たちが開発の支援をした商品がお店に並んでいるのを見たり,困りごとを解決して相談者の方に「ありがとう」と言ってもらえたりするのが,総合技術研究所で働く一番の醍醐味だと私は思っています。

これを読んでいただいた方の中で,総合技術研究所で広島県産業の発展のお手伝いをしてみたいと思われる方がいましたら,ぜひ広島県職員採用試験にチャレンジしてみてください。みなさんと一緒に働ける日を楽しみに待っています。


4月21日(金曜日)総務局から

みなさん,おはようございます,こんにちは,こんばんは。

今週のブログは,総務局総務課の人事担当者が担当します。
総務局の仕事と一括りにご紹介するのはなかなか難しいのですが
そこをなんとか表現してみます。。。
「県職員が輝ける舞台づくりをしている裏方」とでも表現しましょうか。

いくつか事例をご紹介すると,今年度,新たにできましたDx審議官組織では,県内のDxを加速させていくための取組や県・市町のデジタル人材を確保していく取組を行っていますが
その他に,県庁内のペーパーレス化の推進や県職員が使うWeb会議システム,チャット機能の導入など業務のデジタル化・効率化をサポートしています。

また,人事課では,皆さんの接点といえば就職活動の場面が主だと思いますが,それ以外にも県職員の人事評価制度や旅費・休暇制度など,人事上のさまざまな制度を担当しています。
この4月には,採用間もない若手職員の皆さんを対象とした,フレッシュアップ休暇を創設するなど,職員が働きやすい環境づくりをサポートしています。
このように,県では,みなさんが県職員となった後も活躍できる舞台を作ってお待ちしています。また,一緒に舞台を磨く,そんな裏方気質の方も大歓迎です。

最後に。
最近はネットでいろいろな情報がすぐに手に入る時代になりました。
とても便利だと思う一方,どこまで信ぴょう性があるのか見極めが難しいですね。

このサイトやブログを見て興味を持っていただいた方は,機会があればぜひ県庁にお越しいただき,ただよう雰囲気を肌で感じてもらうのもいいかもしれません。財産管理課により庁舎の耐震化がばっちり完了しています。

では,またお会いできるその日まで。


4月14日(金曜日)会計管理部から

みなさん,こんにちは。
今週のブログは,会計管理部会計総務課の人事担当者が担当します。

私も会計管理部に配属になって,2年目。まだまだ,すべてを知り尽くしているわけではありませんが,できるだけ分かりやすく会計管理部の紹介をします!

会計管理部には,会計総務課,審査指導課,契約・調達管理課という3つの課があります。
まずは,審査指導課について。
このブログでもこれまで紹介があったように,県庁ではいろいろな部署がいろんな事業を行っています。その事業を行うために,補助金を出したり,企業と契約を締結したりして,県からお金を支出しています。そのお金が正しく支払われようとしているのか,業務が履行されたことがきちんと検査されているのか,最終チェックをしているのが審査指導課です。
支出は,県庁内のあらゆる部署で行っています。審査指導課の職員になると,会計事務のスキルが身につくので,その後,どんな職場に異動になっても,培った知識や経験がしっかり生かせるはずです!

次に契約・調達管理課について。
契約・調達管理課は,その名のとおり,委託契約の指導や県庁の物品を調達する仕事をしています。他にも県職員の通勤手当や住居手当といった各種手当の認定など幅広い業務を行っています。
中でも契約事務は,電子入札を取り入れることで,企業は来庁することなくシステム上で入札を行うことができるなど,デジタル化を進めています。

ほかにも,県に支払う手数料の一部をクレジット払いやPaypay・LinepayなどのQRコード決済ができるようにするなど,県民の皆さまがより利用しやすい支払方法を検討し,実施しています。
会計管理部は県庁の仕事を支える縁の下の力持ちというイメージです。
どんな部署になっても,関わりのある仕事ですので,会計管理部に配属になってもならなくても,意欲あふれる皆さんと一緒にお仕事ができることを楽しみにしています。


4月7日(金曜日)初ブログ

はじめまして。
この春に入庁し,人事委員会事務局に配属になり,このブログを担当することになりました。
今まで見ていた人事委員会ブログを書くことになるなんて緊張でどきどきです。

入庁初日は,不安でいっぱいだったのですが,先輩方が優しく声をかけてくださり,緊張がほぐれ,何をやっていけばよいのか少しずつ見えてきた気がします。
業務についてはまだまだ分からないことばかりなので,たくさんのことを吸収して頑張っていきたいと思います!

県庁では仕事を進めるに当たって基礎となる3つの視座ー「県民起点」,「現場主義」,「予算志向から成果志向への転換」が職員に求められています。4月3日の辞令交付式でも知事のあいさつの中で,”県民の方々の立場で考えていく”という基本が重要であるというお話が特に印象に残っています。私も皆様にとって少しでも有意義な情報を届けられるよう精進していきたいです。
これからどうぞよろしくお願いいたします!

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