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人事委員会ブログ(令和3年10月分)

印刷用ページを表示する掲載日2021年10月29日

人事委員会ではブログを毎週更新しています!
採用試験情報はもちろん,広島県庁のことや採用試験担当職員の日常などをゆる~~く発信していきます♪
試験勉強の息抜きに,ぜひご覧ください!

令和3年10月

10月29日(金) テレワークnew

こんにちは。今週は給与グループの主任(30代,男性)がお届けします。
今回は「コロナ禍における職場環境」をテーマとして,県庁のテレワークについて話したいと思います。

テレワークの内容について,簡単にご紹介すると,
・ 勤務時間は出勤する場合と同様に8:30~17:15が基本ですが,柔軟に変更できます。
・ パソコンは職場で使用しているものを持ち帰ります。
・ 電話する際には公用の電話番号が登録されているので,通信費の負担はありません。
・ 打ち合わせなどもWEB会議システムを使って簡単に参加することができます。

通勤しなくてもよいので,通勤時間を有効に使うことができます。私の場合,朝はいつもより少し遅めに起床して,ゆっくりとコーヒーを飲みながら新聞を読んで始業を迎え,終業後は仕事が終わるのを待ちわびて隣の部屋でスタンバイしている子ども2人(8歳・5歳)を公園に連れて行って遊んだりしています。

県庁では,仕事も暮らしも欲張りなライフスタイルを実現できるように働き方改革に取り組んでおり,その一環としてもテレワークを推進しています。

広島県庁の働き方改革

さて,広島県職員採用試験(短大・高校卒業程度)の2次試験も終わり,受験者の方は大変お疲れ様でした。合格発表まではなかなか気が休まらないかもしれませんが,しっかりとリフレッシュしていただければと思います。


10月22日(金) 引継ぎ

皆さんこんにちは,今回は給与グループの主事(20代,男性)がお届けします。

今年の4月に人事委員会事務局に異動してきて,約半年が経過しました。
今回は異動の際の引継ぎについて書いていきたいと思います。

基本的に新しい職場に出勤するのは4月1日からですが,実はその前に,異動で出ていかれる職員(前任者)の方から引継ぎを受けます。逆に,入れ替わりで入ってこられる職員(後任者)に対しても,引継ぎを行います。
引継ぎは,基本的に前任者の作成した引継ぎ書を見ながら,業務の流れ,経緯,注意点等を説明します。

異動は,採用されてから3~4年後の話なので,これから採用試験を受験しようとしている人には遠い未来に感じるかもしれません。異動は必ず来るものですので,その時になって,慌てて引継ぎ書を作成して説明漏れや誤解を生むことのないよう,日々の業務の中でも引継ぎを意識し,少しずつ準備しておこうと思っています。

前任者の犬のクリップ
(前任者が残していった犬のクリップ)


10月15日(金) 勧告

皆さんこんにちは。
人事委員会ブログ担当の2年目職員です。

人事委員会は,先週10月8日に,給与改定についての勧告を行いました。

人事委員会の勧告制度は,公務員の労働基本権制約の代償措置として,
職員の給与,勤務時間その他の勤務条件を社会一般の情勢に適応させるための制度です。

今年の内容は,月例給の改定は行わず,特別給の年間支給月数を0.15月分引き下げるというものです。
給与勧告は,県内の民間企業の皆様に調査へのご協力を頂き,給与グループが中心になって取りまとめたものですが,人材の確保・育成や勤務環境の整備などに関する報告は,任用グループ,審査グループが担当し,人事委員会全体で作り上げたものです。

勧告風景

人事委員会の加藤委員長から湯崎知事に勧告書を手渡すところを,
今年も報道陣の方に交じって,撮影させていただきました。

内容はこちらからご覧ください!
【R3年度勧告】


10月8日(金) 志望動機

皆さんこんにちは。今回は,任用グループ員(40代男性)が担当でお届けします。

採用試験の事務に携わる中で,自分が採用試験を受けた当時のことを思い出すことがあります。
公務員志望者のアンケート結果を見ると,「社会のために働きたい」という中でも「危機管理,防災に関する仕事したい」と考えている人が多くおられます。

私は大学生の時,兵庫県に住んでおり平成7(1995)年1月17日の阪神大震災で被災(下宿先が全壊)したこともあり,広島県職員採用試験の面接では「防災に関する仕事をしたい」ということを話しました。
(阪神大震災から既に26年が経ち,このブログを見ていただいている方の多くは,当時まだ生まれていらっしゃらないのですね・・・(>_<) )

入庁して数年後に希望が叶い(?)危機管理部局に配属されました。
現在の広島県の危機管理部局(危機管理監)は下の図のような組織で,100名(非常勤職員,派遣職員を含む)近い職員が配置されています。私が在籍した十数年前はもっと少ない職員数でした。近年の激甚化,頻発化する自然災害等に対応するために組織が強化され,設備等の整備も行われています。

ほとんどの地方自治体では一般に採用する職員に危機管理専門の職種はなく,主に行政(一般事務)等の職員が危機管理部局に配置されています。異動した当初は自分に務まるか不安ですが,周りの職員からのアドバイス,各種研修や実践での経験により対応できるようになります。
また,広島県では国や市町との相互の人事交流などを通じて,危機管理職員の育成を行っています。私個人としても市町の事務職員や消防職員,自衛隊OBの方と同じ組織で一緒に仕事をできたことは,貴重な経験となっています。

ここを御覧いただいている皆さんの中にも,「社会のために(特に危機管理,防災のために)働きたい」,「被災地でボランティア活動を経験した」,「危機管理について学んだ」という方もいらっしゃると思います。

危機管理や防災に関する知識・経験や何よりもそれらに携わりたいという使命感は,危機管理部局のみならず県庁内の各組織で必要とされるものです。
そのような思いを持った方にも,是非,広島県職員の採用試験を受験していただきたいと思います。皆さんのチャレンジをお待ちしています。

組織図

オペレーションルーム1 オペレーションルーム2

令和2年度に整備されたオペレーションルーム(危機管理監)


10月1日(金) 福山出張

こんにちは。
人事委員会ブログ担当の2年目職員です。

先週,職員採用試験(短大卒業程度)(高校卒業程度)がありました。
受験された方は,お疲れ様でした。

高校卒業程度試験の試験会場には,広島会場と福山会場があり,
私は福山会場の担当だったので,入庁して2回目の出張となりました。
福山会場は,県の福山庁舎です。
福山駅から徒歩15分の場所にあり,東部地域の総務事務所や県税事務所,農林水産事務所,畜産事務所,家畜保健衛生所,建設事務所等が同じ敷地にあります。
同期も何人かいるのですが,土日だったので会えず残念です。

東部総務事務所

広島から新幹線通勤されている方もいますが,今回は,試験問題など大きな荷物もあるので,移動は公用車を使いました。
車内では,上司の方と仕事の話やプライベートな話もできて,
充実した出張でした!


他の月のブログは,こちら

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