【主な職務内容】
建築物は、多様な技術の結集と様々な人々の期待を受けて作られるもので、魅力ある地域環境を形作るものです。建築職は、専門知識を活かし、安全・安心で魅力ある建築物の創造に向けて建築に係る許認可や、住宅施策の企画立案、建物の設計監理等に取り組んでいます。
【主な勤務先】
土木建築局等の各課及び建設事務所等
★広島県の総合土木職・建築職のやりがい・魅力を紹介したパンフレットを広島県建設技術協会が作成しています。
こちらのパンフレットもご覧ください。こちらのパンフレットもご覧ください。
土木建築職員紹介パンフレット(第1号) (PDFファイル)(10.78MB)
土木建築職員紹介パンフレット(第2号) (PDFファイル)(8.12MB)
土木建築職員紹介パンフレット(第3号) (PDFファイル)(8.12MB)
土木建築局 住宅課(令和6年3月時点)
主任 弘田 陽介
【配属先】
平成24年4月~ 土木建築局営繕課 技師
平成27年4月~ 福島県へ派遣
平成28年4月~ 土木建築局都市計画課 技師
令和元年4月~ 土木建築局経営企画担当 主任
令和4年4月~ 土木建築局住宅課 主任
持続可能なまちづくりの実現に向けて、利便性や機能性の高い居住環境の創出やそうした地域への居住誘導を図るため、市町や民間団体と連携した住宅施策の企画立案を担当しています。現在は、都市部でのライフスタイルの魅力発信と中古住宅の活用促進を図る官民連携プロジェクト「DIG:R HIROSHIMA」(令和5年11月スタート)の推進、広島大学周辺エリア(東広島市)における海外高度人材の集積に向けた魅力ある居住環境の創出の支援を行っています。
生まれ育った広島県のまちづくりに直接的に携われることが魅力だと思います。大学では建築・都市計画を専攻していましたが、「広島県の魅力を高める」という俯瞰した立場から、県内各所で魅力的な建築物の創造や既存建物の再生、地域活性化など幅広いプロジェクトに関わり、時には自分のアイデアも取り入れながら、広島県がアップデートされる瞬間に立ち会えるのは県職員ならではの面白さだと感じています。
土木建築局住宅課 住宅企画グループ(令和5年度6月現在)
主任 寺口 宜徳
【配属先】
平成29年4月~ 土木建築局営繕課 技師
平成31年4月~ 土木建築局都市環境整備課 技師
令和3年4月~ 土木建築局住宅課 技師
令和5年4月~ 土木建築局住宅課 主任
民間住宅(戸建てやマンション等)が十分な耐震性や省エネ性能等を確保することの重要性を普及啓発しています。また、そうした良質な住宅を建てる際や今住んでいる住宅をリフォームする際の補助制度の案内等、皆さんにお得な情報を発信するためのイベントを開催しています。特に「ひろしま住まいづくりコンクール」というイベントでは、県民の皆様が住まいづくりを行う際に性能面や費用面で参考になる魅力ある事例を県内全域から募集し、作品集にまとめて無料配布しています。
現在担当している「住まいづくりコンクール」は、県民の皆さんがご自身のライフスタイルに合った住まいづくりはどんなものなのか、そして長く住み続けた先に訪れる住まいの修理やリフォームを考えたときにどんなことが実現できるのか、様々な実事例をお見せするためのイベントです。毎年県内全域から魅力ある住まいづくりを募集し、建築の専門家の方々と共に特に皆さんに紹介したい事例を選定しており、住宅の作り手として活躍される事業者の皆さんの魅力ある住まいの施行事例を県民の皆さんにご紹介できることがこの仕事のやりがいです。
土木建築局 住宅課(令和3年8月現在)
主任 清水 大智
【配属歴】
平成26年4月~ 西部建設事務所建築課 技師
平成29年4月~ 土木建築局営繕課課 技師
令和3年4月~ 土木建築局住宅課 主任
昨年まで所属していた営繕課で担当した建築学生チャレンジコンペの実施運営、設計施工まで一貫して担当させていただいたことです。学生の設計案を実際に建てるという取組ですが、設計者、施工者、学生等とも何度も協議を重ね、苦労して完成した建物を前に、設計監修をした学生が感動してくれたことがとても嬉しかったです。色々な方の協力と助けを得てゴールまでたどり着いたときの感謝の気持ちと達成感がとても印象に残っています。
現在は所属している住宅課で、社会的にも課題となっている空き家問題に取り組んでいます。空き家の増加が引き起こす様々な課題に対し、空き家の利用促進や適正な管理を円滑に進めるには県としてどうするべきか、市町職員の方や専門家の方と協力しながら、日々試行錯誤しています。人口減少・少子高齢化が進む中、広島県はもちろん、日本全体の社会的課題であり、そのような大きな問題の解決に向けて、一翼を担うことができ、やりがいを感じています。
「建築」というと設計や施工管理というイメージが強いかと思いますが、建築分野での行政職員は、都市計画分野や住宅分野等、建築を中心としながらも幅広い業務に携わることができます。私もそうでしたが、得意なことや興味のある分野が定まらないけど、社会の役に立ちたい。という方にもおすすめです。困ったことや分からないことも相談しやすい環境です。ぜひ一緒に頑張りましょう!
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