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平成29年度のできごと

平成29年度
いつ どんなことが
3月中旬 ◇3月15日(木)に全国公募南画精華展の授賞式が行われました。
今回の南画精華展は,応募人数及び点数ともに前年を上回る結果となりました。主催者として厚くお礼を申し上げます。審査に当たった先生方からは口々に作品のレベルが向上しているという声が聞かれました。
一般公開に先立ち,平成30年3月15日(木)に当資料館名誉館長の頼氏から表彰状の授与が行われ,その後,内覧会で和やかなひとときが流れました。
3月初旬 「ひな祭り茶会」が開催されました。(財)煎茶道三癸亭賣茶流の御協力を得て華やかな空間が生まれ,楽しい交流が繰り広げられました。心地よい春風のそよぐ日和に恵まれ,庭園の紅梅はこの日を待ちわびていたかのように競って開花しています。
2月初旬  「ひな人形と春の書画展」が始まり,それに合わせて広島市立基町幼稚園の園児と先生方が来館しました。恒例の催しとなっている「わたしのひな人形」「わたしのひな絵」展の御協力をいただいており,ふだんとは変わって微笑ましいひとときが流れました。
1月中旬  県立海田高等学校生徒製作の色打掛贈呈式が行われました。
 当資料館が製作依頼していた近世衣装である色打掛3領が完成し,1月17日(水)に当資料館において贈呈式が行われました。当館の加藤館長から校長及び製作した小椋さん,上田さん,小田さんのそれぞれの生徒さんへ感謝状が送られました。そののちに県教育長からお礼の言葉が述べられました。
 この日に限って朝から雨模様というあいにくの天候でしたが,ロビー奥の庭園で関係者が記念の写真撮影をし,さらに別室で教育長とのなごやかな懇談の場が設けられました。
 なお,この打掛は今後,資料館で管理され機会を見て展示あるいは体験着用していただくことになります。
 この催しに,地元紙を含む新聞社3社の取材がありました。
12月初旬 広島県公募書道展「頼山陽書道展」に昨年を上回る170点余りの応募をいただきました。開催に当たり関係自治体や教育委員会及び,諸団体に後援や協賛をいただきました。
10月15日に審査を行い,12月2日に授賞式を執り行いました。たくさんの力作を当資料館で展示しています。
10月中旬 企画展「頼山陽と酒」の関連行事として試飲会「明魂を猪口っと味わう会」が開催されました。広島県総合技術研究所食品工業技術センターが毎年試験醸造し頒布している酒「明魂」を,センター職員の解説を聞きながら味わうことで,伝統を引き継ぎながら百試千改の精神で向き合う醸造の世界に触れていただくことができます。
10月中旬 平成29年度企画展「頼山陽と酒~一杯一杯復一杯」が開催されています。
江戸時代の酒造りからはじまり,頼家の暮らしや文人頼山陽と酒との関わりを伝える資料・作品を紹介することで,江戸時代における酒文化の一様相を浮き彫りにします。
9月中旬 平成29年度第1回広島県博物館協議会の委員による現地視察が行われました。学芸員が当資料館の背景,常設展示,収蔵品展,そして居室とこの土地にまつわる説明を行い,参加者の皆さんは熱心に耳を傾けておられました。
9月中旬 初秋恒例の「敬老茶会」が開催されました。袋町小学校のお茶クラブの児童,その指導に当たる茶道の先生,小学校の先生方,そして開催中の雰囲気を作るお琴の生演奏をしていだく先生,と多くの方の御協力を得て,今年も実現しました。もう少しで100人にとどきそうな数の御来館がありました。
8月下旬 8月末の二日間, ひろしまポップカルチャー2017が,旧日本銀行広島支店と当資料館を主な会場として開催されました。「現代刀の愉しみ」展の最後の二日間とも重なり,せっかくの機会だからと「刀剣鑑賞会」も開催されることとなりました。このイベントには海外からの参加者もあり,国際相互理解と文化交流を図るという趣旨からも,日ごろ見られない独特の場面が繰り広げられていました。
7月下旬 「現代刀の愉しみ」第1回展示解説会を開催しました。展示室にあふれんばかりの熱気が感じられました。年齢層も若い方から熟年層までさまざまです。刀匠3氏がそれぞれ作品についての思いや見どころをじっくり紹介されたあとも,お客さんが各刀匠を取り囲み熱心に問いかけたり談笑する様子が続いていました。
7月下旬 中国5県教育委員会委員のみなさまに訪問していただき,当資料館についての説明のほか,久保刀匠にお願いし,現代刀の魅力を解説していただきました。和やかな中にも強い関心を寄せていただいたと拝見しました。
7月下旬 広島の三慶会による押形実演と講習会が開催されおよそ20人の参加者が熱心に講習に励んでいました。
7月中旬 企画展「現代刀の愉しみ」が8月末までの予定で開催されています。県無形文化財「日本刀製作技術」保持者である三上貞直刀匠,及び久保善博刀匠他,県内の刀匠の作品を中心に紹介し,現代刀の技と心に迫ります。
5月中旬~
7月上旬

◇収蔵品展1「新収蔵品展」(後期)
○後期の注目作品
・「辛卯帰省奉母遊厳島」
 山陽が最後に帰省した天保2年(1831年)に母梅颸を連れて厳島神社に参詣した際に詠んだ詩を揮毫した作品
・「当世遊戯図屏風 里見雲嶺筆 屏風」
 明治・大正期に広島で活躍した里見雲嶺が、凧揚げ、野球、竹馬などを楽しむ子供たちの姿を描いた作品

4月上旬~
5月中旬
◇収蔵品展1「新収蔵品展」(前期):近年新たに寄贈寄託された作品を中心に
 1)頼家の人々の作品 2)頼山陽の作品 3)近世・近代の絵画という構成で展示します。
○前期の注目作品:頼山陽晩年の作「十二媛絶句屏風」
4月

平成29年度展示スケジュールにより,本年度はこれまでの常設展示を,「収蔵品展1・2・3」として実施します。各時期の展示がより焦点化されることを期しています。

前年度までの動き

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