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会長 中西 正典(広島県立因島高等学校)
事務担当 小川 杏子(広島県立因島高等学校)
連絡先 0845-24-1281(広島県立因島高等学校)
健康課題解決に向けて自ら行動できる児童生徒を育成する。
児童生徒の健康課題に的確に対応するための専門的な知識と技術の向上を図る。
1 養護実践を工夫した養護教諭の割合が80%以上となった。
2 児童生徒の変容がみられたと感じた養護教諭の割合が80%以上となった。
3 優れた実践を学び、自校の養護実践に活かした養護教諭の割合が80%以上となった。
〇保健教育及び保健管理領域における課題解決に向け、実践によって検証する。
〇地区活動における研究及び研修会、各校との情報交換、県教育委員会との連携を図ることにより、学校保健の推進に取り組む。
1 研究大会の実施
年1回、グループ研修及び講演会を実施し、養護教諭の資質向上に努める。
2 研究委員会の開催
年3回、各地区の研究内容及び評価指標等について協議し、情報の共有化を図る。また、指導主事と連携を図り指導助言を得る。
3 各地区支部における研究活動
令和7年度の研究テーマを「健康課題解決に向け主体的に行動できる児童生徒を育成する養護実践の在り方」とし、各地区において、児童生徒の発達段階に合わせて養護実践を行い、自らの健康課題を明確にし、主体的に解決していこうとする児童生徒を育成するための保健教育を実践し、検証する。
1 総会・研究大会・講演会
(1)期日:令和7年8月7日(木曜日)
(2)場所:福山市西部市民センター
(3)内容
ア 総会
イ 研究発表(全地区発表)
ウ グループ協議
4名程度のグループに分かれ、各地区の研究テーマについて情報共有を行うとともに、より効果的な養護実践について検討を行った。
指導・助言
広島県教育委員会事務局 学びの変革推進部 豊かな心と身体育成課 健康教育係 指導主事 三塩 レナ
エ 講演会
講演「起立性調節障害の生徒への理解と対応」
講師 細木小児科 院長 細木瑞穂 氏
オ 成果
・研究発表では各地区の取り組みを共有することができた。その後のグループ協議では、研究内容をより深く理解することができ、日々の養護実践の振り返りと知識の習得、効果的な実践について協議する有意義な時間となった。
・講演では、起立性調節障害について事例を基に学び、実践に繋がる知識を習得した。「具体的な支援の方法を学んだ」「疑問に思っていたことが解決した」といった肯定的な意見が多くあった。
2 各地区の研究活動
(1)西部地区支部
「緊急時の連絡体制の見直し&熱中症の予防と対応」
危機管理・熱中症予防について、各校で取り組んだ個別の保健指導の結果を集約・分析・評価し、より効果的な指導について検討した。また、緊急対応に関するシミュレーション研修を実施し、日本赤十字社広島県支部より講師を招き、指導助言を受けた。
(2)北部地区支部
「援助希求的態度の育成~子どものSOSを見逃さないために養護教諭ができること~」
スクールカウンセラー(以下SC)及び教職員による生徒全員面談や、アンケート結果を活用し、SC・教職員・保護者が連携することにより、子どものSOSに早期発見・対応できる取り組みを実施した。生徒に対するアンケート等を通して、取り組みについて検討した。
(3)南部地区支部
「保健室来室等の児童生徒への取組を通して」
悩みやストレスを内科的症状として訴える児童生徒や、不調を適切に説明できない児童生徒への対応に、「マーシャルローゼンバーグの感情リスト」を活用した。リスト活用後の、児童生徒の健康課題への気づきや、行動変容について、アンケートや感想を通して検討した。
(4)東部地区支部
「ICT機器を活用した学校保健活動」
ICT活用方法や活用事例を学び、各校でIct機器を活用した学校保健活動を実施した。健康課題を自分事として考えさせる工夫や仕掛けづくりをポイントに取り組み、事後アンケート等を基に意識や行動変容を評価し、より効果的なICT活用方法について検討した。
研究集録「養護」第26号発行(令和8年3月末日発行予定)
研究集録「養護」第25号発行
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