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広島県高等学校教育研究会 定時制教育部会

teiji

会長 中西 正典(広島県立因島高等学校)

事務担当 増永 雄大(広島県立因島高等学校)

連絡先 0845-24-1281(広島県立因島高等学校)

組織

会則

研究の目標等

 【目標1】 生徒の授業への参画意識を高め、主体的に学ぶ力を定着させる。

 【評価指標1】生徒の授業への参画意識や学習意欲の度合いを測るため、授業アンケートを実施する。評価項目に対する肯定的評価をした生徒の割合。
 A:75%以上 B:50%以上 C:25%以上 D:25%未満
【目標値1】90%以上(R6実績値96.7%)

2 研修、研究を充実させる。

 【評価指標2】研究会に参加した会員の満足度を測るため、参加者へのアンケート調査を実施する。評価項目に対する肯定的評価をした会員の割合。
 A:80%以上 B:60%以上 C:40%以上 D:40%未満
 【目標値2】90%以上(R6実績値89.5%)

研究の内容及び方法

 ア 生徒の主体的・対話的な学びを促すための授業改善に取り組む。
 イ 各研究授業実施後に、生徒及び参加者に対し、授業に対する自己評価や学習実態等について、アンケート調査を実施する。
 ウ 研究会を計画的に実施し、できるだけ多数の会員が参加するよう、研修内容や実施方法の充実を図る。また、研究紀要を編集し、研修の成果等を次年度に活用する。

具体的な研究活動

1 公開研究授業
(1)広島・三次地区
 ア 期日:令和7年11月21日(金曜日)
 イ 場所:広島県立可部高等学校
 ウ 内容
 ・教科等:数学1(データの分析)
 ・授業者:広島県立可部高等学校 定時制課程 教諭 上本 雄介
 エ 成果
 ・情報の真偽や根拠を比較し、批判的に判断しようとする姿がみられた。
(2)呉・尾三地区
 ア 期日:令和7年12月10日(水曜日)
 イ 場所:広島県立三原高等学校
 ウ 内容
 ・教科等:数学A(数学と人間活動・約数と倍数)
 ・授業者:広島県立三原高等学校 定時制課程 教諭 安本 直史
 エ 成果
 ・授業後のアンケート「理解できたか」では「よく理解できた」42.9%、「理解できた」57.1%と全員が「わかる実感」を得ることができた。

2 研究発表
(1)福山地区
 ア 期日:令和7年11月7日(金曜日)
 イ 場所:広島県立福山誠之館高等学校
 ウ 内容
 ・「できた」「わかった」生徒と教員がともにつくる授業について
 ・講演者:広島県立福山誠之館高等学校 定時制課程 教頭 吉見 郁哉
 エ 成果
 ・「生徒指導」「個別最適な学び」「特別支援教育」の三つの視点を往還させ、教員間で「困り感」や支援の工夫を共有することで、生徒と教員がともに「できた」「わかった」を実感できる授業づくりの具体的な方策を学ぶことができた。

研究成果

1 数学1「5章 データの分析 1節 データの分析」学習指導案(広島県立可部高等学校 定時制課程 教諭 上本 雄介)
2 数学A「数学と人間活動(約数と倍数)」学習指導案(広島県立三原高等学校 定時制課程 教諭・安本 直史)
3 「できた」「わかった」生徒と教員がともにつくる授業について 発表資料概要(福山誠之館高等学校 定時制課程 教頭 吉見 郁哉)


1 生徒の授業への参画意識の向上と主体的な学びの定着
 「生徒の授業への参画意識を高め、主体的に学ぶ力を定着させる」という目標に対し、授業アンケートにおける肯定的評価の割合は96.7%(目標値90%)となり、目標を達成した。特に、「教員の説明を聞く」「ノートやプリントへの記述」の項目については肯定的回答が100%に達しており、生徒の学習意欲や授業への参画意識が極めて高い水準で定着していることが示された。また、「次回の授業への意欲」や「意欲的な参加」についても9割を超える生徒が肯定的に回答している。
 
2 研修・研究活動の充実と会員の満足度
 「研修、研究を充実させる」という目標については、研究会参加者(会員)の満足度調査において89.5%(目標値90%)「授業規律の確立(94.4%)」や「研究会の参考度(94.4%)」において高い支持が得られたほか、特別支援教育の観点や主体的な学びの構成についても一定の成果が見られた。
 
3 総括的評価と今後の方向性
 各実施校において、定時制生徒の実態に即した授業づくりが実践され、主体的・対話的な学びを通して「深い学び」につなげる工夫がなされたことが成果として確認された。これらは各校における日常的な教育活動の積み重ねが発揮されたものと評価される。 一方で、今後も引き続き生徒が主体的に学ぶ力を定着させるため、授業改善を継続していくとともに、公開研究授業等を通じてより良い授業や支援の在り方を共有していくことが重要である。
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