ページの先頭です。

本文

広島県高等学校教育研究会 家庭科部会

広島県高等学校教育研究会 家庭科部会の画像

   会長 宮崎 喜郎(広島県立海田高等学校)
   事務担当 山中 結加(広島県立海田高等学校)
   連絡先 082-822-3030(広島県立海田高等学校)

リストマーク組織

リストマーク会則

 研究の目標等

主体的・対話的で深い学びに向かう生徒を育成する家庭科の授業づくりと評価の工夫について研究する。
 
研究の目標等(今年度の研究における達成目標・評価指標・達成基準)

達成目標

評価指標

R7

目標値

R7

実績値

(1)教員の資質向上を図る。

 

主体的・対話的で深い学びを育む授業づくりに関する研修会や講演会、研究授業に参加した加盟校の割合。 

80.0%

85.7%

(2)実践事例を基に指導方法と評価について研究する。

(指導と評価の一体化)

各地区で主体的・対話的で深い学びを育む授業づくりを意図した教材等を持ち寄り(共有し)、指導方法と評価の工夫について検討した加盟校の割合。

65.0%

79.4%

(3)主体的・対話的で深い学びに向かう生徒を育成する。

各加盟校において、主体的・対話的で深い学びを育む授業を実施した加盟校の割合。

「課題発見・解決学習を意図した授業」

85.0%

87.3%

(4)評価の妥当性を高める。

(1):主体的・対話的で深い学びを育む授業を実施後,生徒の課題意識や行動の変容について評価をした加盟校の割合。

60.0%

46.0%

(2):(1)において、評価をした加盟校の内、授業を実施後60%の以上の生徒が評価規準を満たした加盟校の割合。

90.0%

93.1%

(3):(1)において、評価結果を授業改善に生かした加盟校の割合。

95.0%

96.6%

  研究の内容及び方法

(1)主体的・対話的で深い学びを育む授業づくりに関する研修会や講演会を開催。
(2)各地区で主体的・対話的で深い学びを育む授業づくりを意図した教材等を持ち寄り、指導方法と評価の工夫について検討。
(3)各地区の公開研究授業等において、主体的・対話的で深い学びを育む授業の学習指導案を作成し、公開研究授業を実施。
(4)加盟校において、主体的・対話的で深い学びを育む授業を実施。
(5)(4)で実施した後、授業の目標に対する生徒の学習の到達状況から生徒の変容を評価することにより、評価の妥当性を検証。

 具体的な研究活動

1  令和7年度家庭科部会 研究大会

1 令和7年度家庭科部会 研究大会
(1)期日:令和7年7月31日(木曜日)
(2)場所:安芸区民文化センター
(3)内容:学習指導要領のよりよい実施に係る講話と研修
(4)成果:広島県教育委員会事務局学びの変革推進部高校教育指導課指導主事の中村誉子様に、「探究と家庭科教育」と題して御講話をいただきました。学習指導要領における目標・内容を常に確認しながら、「主体的な学び」、「対話的な学び」、「深い学び」の3つの視点をもって授業を展開していく重要性を再確認しました。加えて、家庭科の学びの本質は、生活者としての価値判断を伴う意識啓発にあり、それを達成するための手段として、探究学習を教科の中で取り入れ実施していく必要があることを再認識しました。また、広島文化学園短期大学教授の海切弘子様に、「すぐに役立つ単元計画~調理実習を取り入れて~」と題して御講話をいただきました。家庭基礎1時間の中でできる手作りパンのレシピを取り入れた単元計画や学習指導案を御紹介いただき、それをもとに調理実習を他分野や他教科と関連付けながらより探究的に展開する工夫と評価の方法を御教示いただきました。講話のあと、4人ずつのグループに分かれ、各校で実践している調理実習を取り入れた授業の学習指導案や教材を共有し、「深い学びにつなげるための工夫」について協議しました。総合技術高等学校の山口敬太教諭からは昨年度の産業・情報技術等指導者養成研修報告、世羅高等学校の河田百合子教諭、芦名まなび学園高等学校の中岡和美教諭からは昨年度の先進校視察報告も行われ、授業実践に直結する研修会となりました。
(5)参加者数:71名

2 各地区研修会
(1)広島東・西地区
ア 期日:8月21日(木曜日)
イ 場所:安田女子大学
ウ 内容 テーマ:「廃材を用いた造形表現」
講 師:安田女子大学生活デザイン学科 助教 鹿田 義彦 様
エ 成果:造形表現のねらいと内容をデザインの視点から講演していただき、壁面構成を中心に、資料作成や廃材の利用方法まで広く役立つデザインの考え方を学ぶことができた。廃材を使用する楽しさや、時間内に作品を製作させる上での事前指導のポイントについても理解を深めることができた。
オ 参加者数:12名
 
(2)呉地区 
ア 期日:8月7日(木曜日)
イ 場所:広島県立呉工業高等学校
ウ 内容 テーマ:「『人生をつくる』―多様な『もんだい』のつながり、まとめて解説」
講 師:広島国際大学保健医療学部医療技術学科 准教授 吉村 朋代 様
エ 成果:アンコンシャスバイアスの調査結果及び広島県の状況や高校生の意識についての紹介、家族に関する法律の変遷などを解説していただいた。家庭科の授業で取り上げる重要なテーマである一方で、生徒の興味関心を引き付けることが難しい分野であるが、本研修で授業づくりのヒントを得た。
オ 参加者数:7名
 
(3)尾三地区
ア 期日:8月4日(月曜日)
イ 場所:広島県立御調高等学校
ウ 内容 テーマ:「家庭基礎における福祉教育-高校生に伝えたい 福祉・介護分野のテクノロジーについて-」
講 師:福山平成大学福祉健康学部福祉学科 助教 大塚 和美 様
日本基準寝具株式会社 様
エ 成果:福祉・介護現場の現状と課題や介護ロボットについて御講義いただいたことで、今後変化していく介護職の在り方について理解を深めることができた。また、体験的な授業を取り入れた介護分野の単元計画等について、協議することができた。
オ 参加者数:11名
 
(4)福山地区
ア 期日:8月7日(木曜日)
イ 場所:篠原テキスタイル株式会社、Hitotoito
ウ 内容 テーマ:「地域の産業との関わり~福山のデニムについて~」
講 師:篠原テキスタイル株式会社 代表取締役社長 篠原 由起 様
繊維産地継承プロジェクト委員会 副委員長 黒木 美佳 様
エ 成果:福山デニムについて知る中で、「地域と結びつけた学び」の視点を取り入れた授業づくりについて考えることができ、より探究的な学びに繋がるヒントを得ることができた。また、デニム生地を用いたペンケースの製作を通して、業務用ミシンの扱い方を学ぶ貴重な機会となった。
オ 参加者数:11名
 
(5)三次地区
ア 期日:8月7日(木曜日)
イ 場所:広島県立日彰館高等学校
ウ 内容 テーマ:「Sdgsを考える~本物の「漆」を使ってオリジナル漆器を作ろう~」
講 師:漆作家 uruchiku 吉田 真菜 様 
エ 成果:漆塗についての講話を聴く中で、丁寧に手入れしながら長年大切にものを扱う日本文化に触れることができ、Sdgsを考えるきっかけとなった。伝統文化やものづくりについて授業実践に取り入れるうえでの示唆を得ることができた。
オ 参加者数:8名

研究成果

公開研究授業の実施​​
 
 参考:前年度の研究成果​
公開研究授業の実施​​
・「家庭基礎」(災害時の食事)崇徳学園崇徳高等学校指導教諭 鴨谷祐子 (PDFファイル)(212KB)
・「家庭総合」(食生活をつくる)広島市立広島商業高等学校教諭 福島裕子 (PDFファイル)(245KB)
・「家庭基礎」(食生活と健康)広島県立呉宮原高等学校教諭 日野あずさ (PDFファイル)(234KB)
・「家庭基礎」(食生活をつくる)広島県立庄原実業高等学校教諭 岩広春菜 (PDFファイル)(212KB)
・「家庭基礎」(私たちの食生活)広島県立戸手高等学校教諭 谷口栞 (PDFファイル)(203KB)
・「家庭基礎」(高齢者との関わり方)広島県立広島叡智学園高等学校教諭 國重杏 (PDFファイル)(211KB)
Adobe Reader

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)