さあ、何に挑戦しようか。2022年みんなのチャレンジ!
ひろしまで暮らす |
あけましておめでとうございます。いよいよ2022年がはじまりましたね。今年の挑戦について考えはじめている人もいらっしゃるのではないでしょうか。「最初が肝心」という言葉もありますし、何か新年のチャレンジを考えて、実りある1年にしてはいかがでしょうか。そこで今回は、みなさんのチャレンジを考えるヒントになる、5人の挑戦を覗いてみましょう。
改めて考えてみる。わたしたちの海を守るために、今できること。
広島県といえば瀬戸内海。えさが豊富な漁場で育った魚は広島県の自慢の1つでもありますよね。しかし、その海は年々汚染がすすみ、表情が変わってきています。その主な原因の1つがペットボトルやビニール袋などの「海洋プラスチックごみ」と言われています。瀬戸内海に流れ着く海洋ごみは、なんと年間4,500トン。ゾウが1頭約5トンと言われているので、ゾウ900頭分のごみが毎年流れてきているのです。恐ろしすぎる真実!
そこで、『子どもたちの未来にきれいな海を残したい!』と立ち上がった1人目のチャレンジャーは、NPO法人自然環境ネットワーク SAREN理事長の脇山功さん。11年前から綺麗な風景を取り戻すために活動を開始。最近では、ごみを使ったモビールを作るワークショップを開いたりして、ごみへの関心を深める活動もされているようです。
広島県では、2050年までに、新たに瀬戸内海に流出するプラスチックごみの量をゼロにするため、「GREEN SEA 瀬戸内ひろしま・プラットフォーム」を設立。県民、団体、事業者、行政等が連携・協働した取り組みをはじめました。次世代を担う子どもたちにきれいな海を残すため、個人でできることから少しずつ取り組んでみませんか?
令和の働き方改革は、働きやすさだけじゃない。
何か新しいことをはじめよう、今年から新しいやり方に変えてみようなど、仕事に関する挑戦を考えている人も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
みなさん「働き方改革」と聞くと、何を思い浮かべますか?残業が少ない職場や、休暇が取得しやすい職場など、どちらかというと「働きやすい」環境の整備をイメージする方が多いかもしれません。もちろんそれはとっても大切なことですが、仕事への誇りや成長を感じながら、モチベーション高く働くことができる「働きがい」も同じくらい大切な要素。
2人目のチャレンジャーは、共栄美装株式会社 代表取締役 沖本賴政さん。共栄美装株式会社の主な事業は、一般・産業廃棄物の収集・運搬です。これまでも「働きやすい」職場環境の整備はしてきましたが、「働きがい」を高めて、従業員全員が活躍する組織を目指して、女性主体の部署を立ち上げる新たな取り組みも今春スタートします。
広島県では、取組を進めている先進企業の情報発信や、セミナー等の開催を通じ、県内企業の「働きやすさ」と「働きがい」両輪の働き方改革を推進しています。
新時代の就職活動、カギとなるのはオンラインツール?
3月の就活解禁に向けて、いよいよ準備を本格化させている学生さんも多くいらっしゃると思います。毎年、就活シーズンは、自分がどんな仕事がしたいのか、このモヤモヤをどこに相談したらいいのか、悩んでいたころを思い出します。
3人目のチャレンジャーは、就職活動を目前に控えた学生さん。『笑って就職活動を終えるぞ!』と気合が入っているようです。コロナ禍での就活ではオンラインツールは当たり前。うまく活用して地元就職を勝ち取りたいと意気込んでおられます。
広島県では、県内企業で働きたい学生のみなさんのための就活応援サイト「Go!ひろしま」を運営しています。県内の企業情報、就活イベント情報はもちろん、広島の企業で活躍する先輩たちのインタビューも掲載しています。入社の理由や企業選びの軸などについて語ってもらっているので、就職活動に役立つこと間違いなしです。是非チェックしてみてください。
日本一(?)スポーツを愛し愛された広島県は、スポーツで地域活性化!
広島県には、数多くのトップスポーツチームの試合観戦、豊かな自然環境を生かしたスポーツアクティビティや各地域で開催されているスポーツイベントなど、「見る」スポーツも「する」スポーツも充実しており、広島ならではの多彩な形でスポーツを楽しむことができます。
4人目のチャレンジャーは、『全力でスポーツに臨みます!』と意気込んでいるお兄さん。新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、スポーツを楽しむにも制限があって、本当の意味では楽しめなかったけれど、今年はアクティブに楽しみたいし、日々の疲れをリフレッシュしたいとおっしゃっています。
広島県では、令和2年4月に「SAH (スポーツアクティベーションひろしま)」を立ち上げました。市町によるスポーツを活用した取組の支援や戦略的な情報発信を通じて地域の活性化を進めています。毎週金曜日には、スポーツに関するコラムも更新しています。とっても面白いので是非見てみてください。
サイクリング好きのみなさん集合!いざ、サイクリストの聖地へ
新型コロナウイルスの感染リスクを避けて運動できることから、近年人気が高まっているサイクリング。広島県は、サイクリングが楽しめるスポットがたくさんあります。
5人目のチャレンジャーは、『今年はサイクリングを楽しむぞ!』と張り切っているご家族。13年前にお父さんが健康維持の目的で自転車に乗り始め、家族で一緒に楽しむようになったみたいです。
高速道路本線を走ることができる国内唯一のサイクリング大会「サイクリングしまなみ」。広島県と愛媛県にまたがる島と島をつなぐ個性あふれる橋を含む高速道路を走行できる、またとない貴重な機会。自分の体力・レベルに合ったコースを選べるため、初心者の方でも安心して楽しめます。
ひろしま県民だより冬号「2022年 みんなの挑戦キックオフ!」
ひろしま県民だより冬号では、今年広島県で頑張る7人のチャレンジャーたちのインタビュー記事を掲載しています。サンフレッチェ広島の佐々木翔選手、サンフレッチェ広島レジーナの近賀ゆかり選手にも、2022年の挑戦について熱く語っていただいています。
サンフレッチェ広島は、2022年がクラブ創立30周年のアニバーサリーイヤー!記念ロゴが施されたユニフォームにもぜひ注目してください。
ひろしま県民だより冬号は、1月3日の新聞折り込みや、コンビニ・スーパーなどのパンフレットラックで入手できる他、広島県のホームページでWEB版もご覧いただけます。
広島県では、県民一人一人が「安心」の土台と「誇り」により、夢や希望に「挑戦」しています。今年みなさんは何に挑戦しますか?