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暮らしてみんさい広島で。今注目されているワーケーションとは!?

ひろしま自慢ひろしまで暮らす |

皆さん、移住希望地ランキングで広島県が堂々の第二位に選ばれたことはご存知ですか? (出展:認定NPO法人ふるさと回帰支援センター )

県民にとって、なんだか嬉しいニュースですよね!

このように移住地として注目を集める広島ですが、新型コロナウイルス感染症拡大を受けますます相談者が増えています。現在首都圏では密集を避けるため地方で暮らしたいという人が増え、またテレワークという働き方が浸透しつつある中で、どこにいても仕事ができる環境が進んだことも後押ししています。

ワーケーション~新しい働き方~

最近ではワーケーションという言葉もよく聞かれますよね。ワークとバケーションを組み合わせた造語で、テレワークなどを利用しながら、自分の好きな環境で仕事をする、新しい働き方です。

ただ、いざ移住するとなると、結構ハードルが高いという人も多くいらっしゃいます。そこで県では、移住への最初のステップとして「ワーケーション体験ツアー in 尾道」を実施し、実際の暮らしを体験してもらって、地域の魅力を感じてもらうことを目的としています。

11月に実施された2泊3日の体験ツアーには、全国から様々な職種で働く16人が参加し、海が眺められる絶好のロケーションで仕事を行いました。

ワーキングスペース「ONOMICHI SHARE」の様子

参加者の方の仕事場となったワーキングスペース「ONOMICHI SHARE」は、オフィスというより、カフェのような雰囲気で、そして目の前には、海が広がっています。

ワーキングスペースから眺める海の様子

そして、空いた時間を使って、街の散策や、しまなみ海道でのサイクリングなどを体験し、ワークとバケーションどちらも楽しみ、尾道の暮らしを満喫されていましたよ!

尾道でサイクリングを楽しむ様子

参加者の中には、今回のツアーを通して尾道が移住先の優先順位が上がったという方もいらっしゃいました。

来年2月14日~16日には、「テレワーク+〇〇体験ツアー in 広島市×江田島」という2泊3日のツアーもありますので、もし広島への移住を検討されていらっしゃる方はぜひお申込みを! (申込み多数の場合は、抽選になります。)

移住を考えている方の背中を押してくれる情報や、移住をして生活を始められている方のインタビュー記事などが紹介されている、広島移住メディア「HIROBIRO. (ひろびろ)」もぜひチェックしてみてください!

HIROBIRO. サイト画面

広島移住サポートメディア HIROBIRO. ひろしまいじゅうサポートメディア ひろびろ

ひろしまの魅力やひろしまの仕事、移住者インタビュー、移住お役立ち情報など、移住地としての広島の魅力や、移住の際に役立つ情報を発信。

移住者が増えることで県民も嬉しい!

実は、県外から移住者が来ることで、広島にとっても、嬉しいメリットがあるんです。

例えば、都市圏の優秀な人材が広島に来たり、高齢化が進む中山間地域などに若者が増えたりすることも期待され、社会課題解決とともに地域活性化が期待されています。

また、海外あるいは県外の企業が広島に事業所の移転や新設をすることで、広島に魅力的な企業が増え、就職先あるいは転職先として選択肢となるかもしれません。または県外で勉強をしていたり仕事をしている人にとっては、UIターンを後押しする大きな要素になるでしょう。

ツアー参加者が振り返り会をしている様子

以前の記事でご紹介したフードデリバリーサービスの「Wolt (ウォルト)」を運営する、Wolt Japan社もアジア初上陸先として、広島に本社を立ち上げたんですよ。

このような企業が今後広島に増えていくことで、大学卒業後に広島に留まる若者が増えたり、広島に雇用が増えることも嬉しい効果と言えるでしょう。これから広島県に移住する方が増えるのは、とても楽しみですね。