さとやまが今アツい!?若手が取り組む地域の魅力づくり！
皆さん、｢里山･里海｣と聞くと、どのような風景を連想されますか？広島県には豊かな⾃然環境に恵まれた中国⼭地や瀬⼾内海を背景に、四季を通じて楽しめるアクティビティや歴史を感じさせる街並み、個性豊かで多様な⽂化など、素晴らしい資産に溢れています。そんな｢里山･里海｣の魅力を味わえる、｢ひろしま さとやま未来博2021｣が9月に開催されます！
｢ひろしま さとやま未来博2021｣ってなーに？
広島県の⾥⼭･⾥海を舞台に、さまざまな分野で活動するチャレンジャーの発掘と育成に向けて、⼈や⾃然を活⽤したコミュニティビジネスや、地域住⺠の暮らしを⽀える活動の体験型オンラインプログラムに参加できる博覧会です。期間は9月5日(日)から12月19日(日)まで。
開催の背景には、里山での暮らしや働き方に興味がある方に知ってもらうことで、少しでも中山間地域に足を運んでいただきという想いがあります。ひろしまの⾥⼭に関わる⽅々は、地域を⼤切にするソーシャル思考を持ち、地域に GOOD なコトを実践されています。コロナ禍においてこれまでの⽣活が⾒直されつつある中、地域に変化を⽣み出そうとする⼈の輪をさらに⼤きくして、地域の魅⼒や豊かさを、将来にわたってかけがえのない資産として⼤切に引き継いでいくための活動を共有できたら、と考えています！
未来博、ここに注目！
里山の暮らしを五感で体感！豊富な体験型プログラム
オンラインでのトークセッションだけでなく、今年の未来博では体験型プログラムも用意されています。主なテーマは｢安全な生活の土台づくり｣｢人材育成｣｢資源の継承｣｢移住定住促進｣｢地域の賑わいづくり｣｢特産品･商品の開発･販売｣の6つ。
｢身の回りの資源を活用した住みよい安芸高田SDGsの取り組み〜耕作放棄地の活用〜｣というプログラムでは、過疎地で課題となっている耕作放棄地を有効活用するため、現状を学び解決策を考えるワークショップを行った後に、草刈りや種植え付け体験、また焼き芋･ピザ体験を楽しむことができます。
身の回りの資源を活用した住みよい安芸高田SDGsの取り組み〜耕作放棄地の活用〜
また、｢親子で学び味わう魚魚 (とと) by広島『チリメン編』｣というプログラムでは、お肴好きのおさかなマイスターが厳選した広島の魚魚を厳選し、予め皆様のお手元に学習キットや調味料とともにお送りし、当日クイズや体験学習を楽しみながら広島の水産物や食文化に触れることができます！
里山暮らしのホンネが聞ける！
今コロナ禍で、仕事をしながら豊かな自然の中で休暇も並行して楽しむことができるニューノーマルな働き方の一つの選択肢として、｢ワーケーション｣が注目されており、広島県の里山･海山も候補地として選ばれ始めています。
とは言え、｢地域になじめるのかな？｣｢仕事はどうしよう？｣など真剣に考えれば考えるほど不安なことも出てきますよね…。そんな悩みを｢里山ココロザシ･カフェ｣では直接相談でき、里山暮らしのホンネを知ることができるトークセッションが数多く用意されています！
トークセッションでは、里山･里海に関わりを持ちながら様々な活動を実践している方のプラットフォーム｢ひろしま⾥⼭･チーム500 (ゴーマルマル)｣からも多くの方々が登壇されます。
少しでも里山暮らしに関心のある方は、先輩に積極的に相談してみてください！
未来博が地域のためになり、かつ新しい価値観や⼤切にしたいことに気づけるきっかけになりますように。一緒に新たなライフスタイルを⾒つけていきましょう！皆様のご参加をお待ちしております！